2018年05月23日

さてさてそれから

人前で踊るというくそ恥ずかしい体験をしたわたくしはそれからどうしたか。

3月22日、4日後にまた板橋の稽古場へ行ったんだな。

ワークショップは7時からだが行ったら誰もいなくて電気が消えてて。しばらく待ってたら、稽古場の奥の暗闇からセキをしながら男の人があらわれた。

「俺の時は7:30からというコトで。」そういうと、また闇の中に消えて行った。

その人は鶴山欣也と名乗った。前の日飲みすぎたとか。「俺から酒をとったら何が残る。」そう言って笑ってた。

参加者は俺を含めて3人だった。しかし鶴山さんは、まったく頓着していない風で可笑しかった。


ワークショップがはじまるとそれまでくたびれてボロボロな感じだったのが、イキイキとテンポよくどんどん進んでいく。

わたくしも1回目は無我夢中だったけどちょいと余裕が出てきて。

〜途中で大友登場。雨が降っていると鶴山さんに告げる。皆んなで明日の公演の道具をワゴン車の荷台に積み上げる。しばし休憩〜

昔の日記を見ながら書いているのだが、絵を描くという孤独な作業を続けていた自分にとって、皆んなでバタバタしてるこういう感じがとっても気持ちがよくて新鮮で。

やることなすこと全て面白かった。からだがまったく思うようにうごかないのがもどかしくて。

それがまた深みにはまっていく原因だった。からだというものに目覚めたんだな。からだという小さな無限の大宇宙に。

さいごにフリーダンスをまたやったと書いてある。

〜鶴山さんの巧みな選曲によって、ついつい気持ちよく踊ってしまう。だが鶴山さんのいう見せる踊りと自分のための踊りの差は大きい。とにかく続けること〜

だいぶん、はまってきとるな。

日常的にはあいかわらずのバイト生活。西武運輸で朝から晩まで働いて残業もやって。

3月25日 〜工藤治子 野口体操 胃の中を小魚が8の字に泳ぐ 徐々に大きく からだ全体 手足 前屈 側屈 パッション

3月29日 〜安田理英 野口体操 かっこをつけない 意識を集中させる 円になり順々に先頭の人の真似をする 同じく円になり座る

スローモーションですれ違う フリーダンスですれ違う 声あり
何をしてもいいということ。しかし踊っているという目に見えない一線は意識しなければならない。〜

この日、宿命のライバルであり戦友である村松卓矢がワークショップにあらわれた。

面白い笑えるおどりというものを知り意識しはじめるのだった。

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板橋の稽古場で。菊池七変化と村松卓矢と。

だんだんとその気になってきた、わたくしは頭を丸め、眉毛も剃ってますます深みへと踏み込んで行くのだった。

(追記:ちなみに3月18日、初日のワークショップ講師は山田歩さんでした。)

karagumi.jpg
たぶん唐組へ折込に来た花園神社で山田歩と。撮影は旦那さんの加藤さんかな。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:25| ブログ?