2018年08月21日

Kyoto in

京都に入りました。中華そばみみおの2階で、お世話になっています。

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事務所のような倉庫のような隠れ家です。素敵。

主人の佐藤訪米が、ずーっと何だか仕込みをしてはります。何日も仕込みをして一杯のラーメンにすべてを懸ける。

そうして、味にうるさい役者・奥村勲氏が絶賛する中華そばが出来上がる。

何日も稽古して一瞬のパフォーマンスにすべてを懸ける、わたくしたちと似てるなあと思います。

お互いにたいへんな商売を選びましたな。まあ好きで選んだのだから仕方ないか。

しかしラーメン屋と違い、舞踏は商売としてまだまだ認めてもらえていませんが。

朝早く目が醒めたので、竜安寺に行って拝観。“吾唯足知”と口を中心に彫り込んである有名な蹲があるお寺。蹲が思いのほか小さくてあっけなかった。

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蹲の英語の説明。わかりやすい。

夜の稽古までまだまだ時間があるので、大好きな大徳寺へと足を伸ばす。とっても爽やかで気持ちがいい。

大徳寺に一歩足を踏み入れると“ちん”とした空気に身が引き締まる。

ここ大徳寺は千利休の切腹の理由になった逸話の残る禅寺で、利休、古田織部、石田三成や名だたる武将が参禅したところ。

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清水寺とかは海外からの観光客でごった返してひどい有り様だが、ここ大徳寺は外国の方は少なく、いてもとってもマナーのいい人ばかり。マナーが悪いと和尚に怒鳴られるが。

その時によって拝観できるお寺が違うけれど今日は大仙院へ。

千利休の首を加茂の河原から持ち帰った和尚がいたお寺だそう。庭を観ていると何故かジーンとする。

大徳寺門前でお店を構えていられる、漆芸修復師の清川廣樹氏と知り合う。

金継ぎについてから、漆について、そして金箔をつかったパフォーマンスについて話す。いい出会いであった。

そういえば、大仙院でお抹茶を頂いたのだけど、太閤秀吉も同じお茶を喫んで良いことが三度起こったとかで、覚悟するようにと書いてあった。清川さんとの出会いはその一つかもしれない。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 15:24| ブログ?