2018年12月14日

観たい

東京でのデュ社の最終的な動員は500人弱でした。500人だと予算を組むのが難しい。たとえ助成金があっても自分はノーギャラなんてことになってしまう。

3月のワークショップの折り込みをするにあたり動員予想を見ていたら、笠井叡さんが1,100人だった。さすがは大御所。舞踏の草創期から活躍し続けている。大したものです。

1,000人超えたら何とか予算を組むことができる。それでも助成金をもらわないとスタッフに十分なギャラを渡すのは無理か。

勅使河原三郎さんが1,800人だって。相変わらず人気があるのだな。しかし狂信的な人気で最近、裸の王様みたいになっている気がするのは俺だけか。

立川志の輔さんが3,200人。独演会で3,000人超えるって化物だな。当然、テレビに出ている影響力でもあると思うけれど。

山田うんちゃんが750人か。あれだけ売れてても1,000人行かない。厳しいな。一度観にいってとっても面白かった『パラドックス整数』は500人か。ギリギリだな。

いっぽう、新感線は27,000人だって。タレントを使ったりしてるからな。麿さんが出てるので一度観にいったけど。。やめましょう。悪口になるので。

しかしあの時の麿さんはかっこよかった。事務所の力やバーターとか出ている人を見ていたらそんなことが感じられたけど、麿さんだけが自分自身の力でこの舞台に立っているのだなあ。と思った。

その説得力が凄まじかった。圧倒的な存在感だった。師匠だからそう感じた。というのもあるけれどそれだけでは決してなかったと思います。

さて、面白いことをやっていればお客さんは集まるようになる。これは現実だと思うけれど時間がかかるのも事実。

俺らデュ社も関西へと移ってこれから一から出直しですが、集客などの制作と作品を創る才能はやはり別物。

これからそんな制作者とも新しい出会いがあっていろいろと進んでいくと思うけれど、俺はこのまま突き進みます。不真面目にいい加減に適当に不良の魂を持ち続け、面白いことだけを考えるようにして。

そのために生きていきます。そういえば土方さんが西武劇場で公演をやったときは10,000人集まったそうです。観たいと思わせる存在。

コンテンツフリーのいま。舞台へいって“生”で本物をどうしても観たいと思う存在になる。それが集客への一番早い道かもしれません。

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もっと自由に。もっとどうでもよく。『春の祭典』photo by bozzo
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:47| ブログ?