いまは、淡路島五色町都志に帰ってきています。
まだまだ寒くて風が冷たい。しかし庭の桜が咲いていました。
玄関に活けてみた。ソメイヨシノってのは寿命が短く60年ぐらいで、戦後に植えられたのはいまどんどん枯れてるとか。
都志公演ですが、5月はちょっと無理そうなので6月にします。末でいいか。
準備期間は長いほうがいい。一階の廊下の天井画がいちばん時間がかかる。一階のふすまの直しは今回の滞在でできるかもしれない。
とか思ってたけどてこずっている。
昨日は、押入れの奥を片付けていたら五女、恒子姉さんの書の掛け軸がたくさん出てきた。表装が虫喰いでだめになっているのでこれらの書をふすまに貼り込みます。
あと祖父が集めていた色紙の水墨画もたくさん出てきたのでそれも貼り込もう。
二階の襖の改修はまだまだかかりそうですが、扉に写真を貼る作業は進んでいます。
写真が大量にあるのですが仕舞い込んであって誰も見ないのでそれらを扉に貼ったり、掛け軸に貼って掛けたりします。
“南無大師遍照金剛”の掛け軸もでてきたので仏壇前に飾った。どこかのお坊さんが書いたものだな。
玄関にかざる日覆い暖簾を注文しました。夏場は猛烈な朝日で気温がぐんぐんあがるのでその対策です。
家の中から観るようにするので、座布団を東京から持ってきました。
観るのに邪魔なつつじを切ってあともう一本のなんだろうか、わからない木も切って。
庭に基礎をつくってその上に舞台をつくるのは今回は無理か。ゆくゆくは、そうしたい。散歩していたら近所に材木屋さんがあったのでそこで部材は調達です。
ここに死ぬまでいるのだからだんだんとやっていきます。しかし今日明日死ぬかもしれないのに、そんな悠長なことを言ってていいのか?
小林旭は夜に寝ることを「死ぬ」といって、毎日死んでたらしい。そんで朝、目が覚めたらまた生まれかわる。
今日一日をいつ死んでもいいと生きることができるか。明日のことを考えずにいまを生きる。
とか考えながら、歯がとんでもなく腫れていて顔がいま宍戸錠です。
お隣の和菓子屋さん『住吉堂本舗』さんが大通りに洒落た新店舗を本日、OPEN。「おめでとうございます。」