いま幸せか?
決めるのは、自分自身です。
どんな状況にいても「あー、いま幸せだなあ。」と思うことが出来れば幸せです。
これは、ひとつの真理なのだと思います。
日本には職業選択の自由があるので、よっぽどの事情がない限り仕事は自分で選んでいます。
見ていると「よくこんなたいへんな仕事をやってるな。俺には絶対に無理だ。」なんて仕事も世の中にはあります。
けれども俺には無理なたいへんな仕事をその人は、自分で選んでやっている。
お金のためというのは二の次です。それは言い訳だから。
好きだからやっている。向いてるからやっている。そういう人は幸せだと思います。それしかできないなんていうのはどうか?
世界に視野を広げると、自分のやりたい仕事が出来ている人はほんの一握りなのか。インドだとカーストがあるから生まれた瞬間に職業は決まっている。
インドには、職業選択の自由がない。
それまでになかった職業につけばカーストから出られるとか聞いたことがあるけれど、まずは家出とかするのか。
そして、プログラマーになって才能だけでサバイブしていく。そういう意味だとこの世にまだない仕事を選ぶのはチャンスでもある。
席がたくさん空いている。ブルーオーシャンというやつです。
いっぽうレッドオーシャンはこの世界中にたくさんあります。amazonが中国から撤退するとニュースでやっていた。
amazonでさえも競争に破れる。中国は自由経済ではないから、共産党に締め出されたのか。
ブルーオーシャンの極致でこの世界にまだない仕事、舞踏家。インドで起業したらやろうとする人が殺到するかもしれない。
インド舞踏社。
『印度舞踏社』と漢字のほうがいいか。インドではいろんな方が公演をやったりワークショップをやったりしてるのでツテはあります。
生きていけるならインドでもドイツでも場所はどこでもいい、国なんか越えて地球という規模で考えればいいのです。
狭いところで蠢いて「あーでもないこーでもない。」とやっているよりはよっぽど素敵です。
まあ、でも意識的か無意識的か知らないけれど自分で選んでいる人生。幸せならいいか。
太鼓持ち、幇間ってのもたいへんな仕事。自分で選んでなおかつ好きで向いていないと、とても出来ない生業。photo by 太鼓持ちあらいさん。