2019年05月21日

雑記

思いがわかってしまう程度では、もてなしとは言わぬ。作為は徹底的に隠すが花。気付かれる程度の作為は下らない。

「あなたは創ったものにて何をなさろうとしておりますか?それがわからずば・・・創造する意味などなく・・・人々の心を打つことはないでしょう・・・

己を見つめ直しなされ・・・見つめて・・・削いで・・・最後に残ったものこそ・・・真の創造の扉を開きましょう。」by Rikyu Sen. from Hyouge Mono vol.8

いまのままでは、自然にスタンディングオベーションをさせることなど到底難しい。

このまま、師の二番煎じを続けたところで未来はないのだ。俺にしかできぬ踊り、俺にしか創れぬ作品?

二番煎じではなく・・・真似でもなく・・・何にも似ていない・・・誰にも似ていない・・・唯一無二のもの?

舞踏家が戯作をするというジャンル越境を売りものにしてしまったダサい己れ。その時点で既に・・・捉われていた?

しかし、そこに感じ入った者もいたのです。決めつけるな。

手懸りは必ずあるはず。それを見つけて更に先へと足を踏み出し進むのです。

己れという人間が、確かに生きていたという何かを得るために。

いっぽうで、からだを投げ出し続けるというやりかたもある。

研ぎ澄ませ続ける 肉体を 発酵させ続ける 魂を

何でもありだけなら全肯定であるわけで、全て良しとして何も悩む必要などない。

その全肯定は、全否定の裏返しであり諦めから来るものです。

このどうしようもない世界に対する開き直りなのであり、このいま現在における己れの受け入れてもらえなさへの開き直りなのです。

まったく売れない己れの境遇を反主流として、色鮮やかに浮き立たせる。

いま売れているもののすべて逆をいく。

遊び、遊び。すべて何もかも遊びです。難しく考えるな。

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Photo by Masami Mori.
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2019年05月22日

木谷家と運と縁と

ここ淡路島、五色町都志の家は子どもの頃に毎夏、毎春休みに遊びに来ていたところです。

いまは住んでいますが、毎日遊びの準備をしているようなものです。誰かが泊まりに来るための準備であったり、公演ができるようにするための準備であったり。

誰にとっても永遠の遊び場であるここ都志の“木谷家”。

その家を、この一年かけて掃除して片付けてきました。

祖母が亡くなって約20年のあいだ、たまに誰かが泊まりに来るだけで片付けや掃除をしてこなかったので、ありとあらゆるところが汚れていました。

特に台所は酷使されていたけれど、自分の家と思って掃除していた人がいなかったので汚れは頑固でした。やっぱりまだまだ汚れていて昨日も掃除をしました。

燃えないごみは、一ヶ月に一回だけなのでこの一年のあいだタイミングが合わずに家の外に山になっています。

粗大ゴミも山になっています。来月は捨てられるのか?

家の中がだんだん片付いてきたので、外に手を懸けはじめていますが手強いです。蜂が活動をはじめる前の春にやればよかったのだけど既に手遅れ。

まるで宇宙服のような重装備で雑草を抜いたり刈ったり、木の剪定をしています。息苦しくて暑苦しいですが、宇宙で作業をしているのと比べれば屁の河童です。

さて、今日はそんな都志の家としばしお別れして大阪へと向かいます。入院していて観劇できない母親の代わりに、落語を聴きに参ります。

妹が母親の代わりに行く予定でしたが忙しいようです。それはそうです平日の昼間ですから。

「そのためにいま、暇にしているようなものでしょ。」by 女房・・・「はい。」

桂吉弥というかたです。六日間、毎日ネタを替えて十八題のお噺をやるようです。一日に三つやるのか。大丈夫なのか?

大丈夫なのか。自信があるからそんなことをやれるのです。乗ってるのですね。勢いがあるのだ。いいなあ。若い頃は無理をするぐらいの方が実力がつきます。俺も若い頃は・・・

まあいいか。

神田松之丞さんといい、活躍して売れてます。もちろん実力があるのは当たり前でその上で運と縁があって、さらにその時代の要求もある。

一時期、落語は落ち込んでいたけれど見事、盛り返しました。

講談は誰も見向きもしなかったけれど、もともと面白いものなのです。

舞踏もいまは誰も見向きもしないけれど、もともと面白いものなのでそのうちにブームが来るでしょう。

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鼻クロともしばしお別れ。相変わらず、まったくなつかなくて凶暴です。
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2019年05月23日

落語

桂吉弥さんの独演会に行ってきました。

落語を聴くのは三度目です。一度目は、ファーストインパクトを大切にしようと名人・柳家小三治師匠でした。

二度目は、戌井祐一・昭人の親子迷人会で三度目が今回です。

落差がとんでもないですが、それぞれ面白かったです。小三治師匠は流石の名人芸、親子迷人会は結構笑えました。

そして、今回の吉弥さんですが独演会ということでショーケンの歌を歌ったり好き勝手やってらっしゃいました。

一本目と二本目の途中で着替えを見せていて良かったです。

着替えなんて隠して間が開いて客を待たせるよりも、見せてしまった方がいさぎがいいし、かえって面白いのです。

それにしても落語というのは大変な芸です。昨日もほぼ2時間喋りっぱなしでしたが、集中力の切れることはなかったです。上手い人だからそうなのか。

あまり色んな人の落語をライブで聞いたことがないのでわからないけれど、やはりどこの世界にもピンキリがあるのか。戌井君に聞いたところによると現・林家三平の・・・

やめましょう。悪口になるので。

CDの録音はたくさん聴いてますが、それもいい人ばかりだもんな。

志ん生に文楽に小さんに小三治、米朝に枝雀に、etc..etc...。一番聴いてるのは志ん生と枝雀です。

志ん生は、録音の時期によって当たり外れがありますが乗ってる時期の『火焔太鼓』は「流石だなあ。」と思います。偉そうに「どうもすみません。」

枝雀歌舞伎座独演会の『高津の富』は、何回も聴いてますがその凄まじい話芸を聴くたびに感動して涙が出そうになります。

ここまでやっていいのだと自らの芸のためになります。しかしその行き過ぎた芸へののめり込みが、寿命を縮めたのかもしれないと思ったり。

昭和の大名人桂文楽は、高座の上で絶句して「勉強し直してきます。」言うて失禁してしまったとか。それが最後の高座。

舞台上とは、ほんとうに恐ろしい世界なのです。

しかし、そのことをわかりつつそんなこと関係ないと無我夢中で遊ぶのが面白いし、観ていても面白いのだと思います。

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桂吉弥さん。売れてるんですね、昨日も満員でした。Photo by 上方落語名鑑.
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2019年05月24日

お金について

お金というのは、使えば使うほどいいのです。

貯めこむとお金は死んでしまいます。お金が貯められないようにすれば、富の分配がスムーズになります。

お金に使用期限をつければいいのです。期限内に使うしかないので、経済が活性化します。貧富の差なんて生まれようがない。

いざという時も誰かがなんとかしてくれます。

お金を使うしかないからです。貯められないのだから誰かのために、何かのために使うしかない。

何ごとも貯め込むのは、よくないのです。不安だから貯めたくなる。それを商いとして煽る人もいるのでそうなる。

たまにニュースで騙されたとか盗まれたなんていうのをやってます。

「それだけ余って死んでいるお金があったんだなあ。」と思います。

オレオレ詐欺の被害が何億なんてやってますが、何億もつかわれずに余って死んでいたお金があったのかと驚きます。

お金は殺さないようにつかわなければいけません。なんでもいいのです。それこそ投資でもすれば世のため人のためになります。

江戸っ子流に言うと「宵越しの金は持たねえ。」です。格好いい。

「自分、自分。」とだけ考えるのではなく、世の中みんなのことも考えてお金を使う・・・

平等なんてどだい無理な話だから不可能なのか。人は差別が大好きで、自分と他人とを分けないと気が済まない。

「わたしは富裕であなたは違う。」「わたしは健常であなたは違う。」

「はあ。」まあええか。

「まいにちまいにち ぼくらは鉄板の 上で焼かれて 嫌になっちゃうよ。」by Masato Shimon.

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お金ってほんとうに何なんだろう?『零円札』赤瀬川原平、大日本零円札発行所紙にオフセット印刷。1969年、深瀬記念視覚芸術保存基金蔵
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2019年05月25日

東京事務所より

さて、舞踏家集団・デュ社東京事務所に戻っています。

鉄割・山内との打ち合わせと、鉄割・奥村君の引っ越しのお手伝いです。御用と用事であれば世界中、何処へでも出かけます。

ここ東京事務所には、あまり人を泊めません。いままで泊めたのは、旧友・久原鉄秀、音楽家の築山建一郎と照明家の久津美太地の3人だけです。

遊びに来たことのある人は、まずはコンテンポラリーダンサー・遠田誠。誠とは稽古のあとに事務所で呑みました。

日本酒を呑んですっかり酔っ払い、トイレで尻丸出しのままずっこけて娘に笑われました。

あとは、デュ社副代表・湯山大一郎といつも制作のお手伝いをしてもらってる真鍋淳子に工藤麻梨さんといまは亡きデュ社の初代カンパニーメンバー・岡田直樹だけです。

そういえば仕事をしにいまはハイウッドのスタッフになっている井尻有美ちゃんが、事務所にきたこともありました。助成金の決算をしたんだな。

舞踏家でデュ社旗揚げメンバー松原東洋と大駱駝艦舞踏手の小田直哉は、玄関先まで来たことがあります。道具の搬入でした。

そういえば、鉄割アルバトロスケットのオフィシャルカメラマンの沼田君も作品を撮りに来たな。

借り住まいなのであまり偉そうに人を泊めたりはできないのです。

その点、都志のデュ社本拠地は自分の家なので自由に人を泊められます。

皆さま、いつでも泊まりに来てくださいませ。瀬戸内のおだやかな美しい海と360度の燃えるような夕陽が大歓迎してくれますよ。

そして、昨日は山内と鉄割・村上君との打ち合わせでした。一度、二人で打ち合わせをしたようで二人の関係が変化してて面白かったです。

打ち解けたいい感じになっていて東陽先生経営のおスナック『秋田ぶるーす』では、殴り合いの喧嘩をしてました。

二人とも真面目に考えていて、しっかりと作戦会議をしているので頼もしい。こういうとき人数が多いと助かります。

誰かがいいアイデアを思いついて出してくれて、そのアイデアがどんどん膨らんでいったりします。

時間のことをまったく忘れて遅くまで呑んでしまい帰れなくなったので、文壇バー『猫目』にもはじめてお邪魔しました。

閉店ぎりぎりまで居させてもらい、久しぶりに朝まで呑みました。楽しかった。

電車がうごき始めるのを待っていたJRの駅前で、村上君が隣にいた耳ピアスの若者に話しかけてて新鮮だった。

山内も店員に話しかけたりしますが、好奇心が強くてざっくばらんなんだな。

日大の学生だという3人でしたが格好とは裏腹に礼儀が正しくて別れ際に「楽しかったです。」いうてました。

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デュ社東京事務所。Windowは、合成です。

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2019年05月26日

萌える闘魂

NUMBERの連載の続きをやっと読めました。NUMBERは月刊誌なので助かった。

そして誌面では、桜庭和志がホレス・グレイシーを破りました。

試合時間90分。

その死闘を制した桜庭は、当初から勝っても負けても次の試合を棄権すると宣言していた。

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傷だらけの勝利。テーピングが痛ましい。

ホイスとの試合を終えて誰がどう見ても疲れ果てている桜庭は、もちろん棄権するだろう。と皆んなが思っていた。

だからホイスを破ったわずか1時間後のイゴール・ボブチャンチンとの試合のリングに桜庭が姿を見せた時は、会場のすべての観客が驚愕した。

体重に勝るボブチャンチンに破れはするが、総合格闘技ファンに強烈なインパクトを残したとか。それはそうだろう。

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イゴール・ボブチャンチン。こんな奴と殴り合いするなんて・・・

“桜庭恐るべき。”

一試合、90分闘ったあとにもう一戦するなんて狂気の沙汰。でも桜庭曰く「棄権すると宣言していてそうしたらつまらない。予想を裏切って驚かせる。そのほうが面白いでしょ。」

そんなまさにからだを張った挑戦は、大きな代償を求めます。パンチドランカーという後遺症です。

桜庭も、そのあと引退のチャンスを逃してしまいパンチドランカーになってしまったようです。

あごをちょっとパンチでこすられるだけで、脳がもの凄く揺れるんです。脳にダメージが残る。打たせるタイプのファイターはドランカーになりやすい。

呂律が回らなくなってきて、反射神経が鈍くなる。そんな犠牲を負ってまで闘い続ける格闘家ってのはたいへんな商売です。

怖いなあ、俺には到底真似できない。

しかしまあ舞踏家としては少々ボケてるぐらいのほうが良いので、パンチドランカーになっても大丈夫か。

下北沢の元プロボクサーで日本チャンピオンだった通称“プッチン”も人気者だったもんな。同じく日本チャンピオンのたこ八郎さんも人気者だったし。

そうやって考えると反射神経が鈍いとか、呂律が回らないなんて大したことではない。

大切なのはその人が何をやってきたか。いまどんな人なのか?なのだな。

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総合格闘家、桜庭和志。動物のようなミステリアスな瞳をしている。「死ぬまで闘いましょう。」そんな風に言ってる。
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2019年05月27日

引っ越し

昨日は、オフビートパフォーマンス集団“鉄割アルバトロスケット”の看板、天才喜劇俳優・奥村勲君の引っ越しでした。

先に引っ越し先に行って落ち合う予定で、早めに着いたので引っ越し先のマンションの外観を拝見。

けっこうくたびれた感じで部屋の前も薄汚れてて「ここが奥村君の新居か。」と少々もの悲しくなった。

方角を調べたら玄関側が北だったので「部屋に入ったら陽当たりが良くて明るいかも。」と淡い期待。

先発隊の鉄割ガリガリ俳優・中島朋人が新居の鍵を持って登場、さっそく部屋へ入ります。予想通りに明るくて安心。

そして、予想以上の綺麗さでびっくり。

外の薄汚さとは、別世界の真新しさでしっかりとリフォームもされていました。匂いも新築のいい香りで気持ちもいい。良かった。

壁紙がめちゃお洒落でまたびっくり。もともとお洒落で、もの選びのセンスが良いのです。

「さあやるか。」古いマンションなので、4階だけどエレベーターがなくて大変だぞ。

ハイエース満載の荷物を二人でのんびりと運びます。暑いので小まめに水分を補給します。

そうこうしてたら、鉄割主宰で芥川賞候補作家・戌井昭人が演出・牛島みさをと共に登場、人数が増えてだいぶん楽になって終了。

奥村君は前の家で片付けをしてるとか。引っ越し引渡し前の清掃をしてるのだな。もう一度、前の部屋がある吉祥寺に戻って大物の荷物を積む段取り。

冷蔵庫と洗濯機とか、それで終わりかな。早く終わってビールでも飲もうぜ。中島カーに乗り込んで吉祥寺へと向かいます。

車内で雑談してたら、どうやらまだまだ物が残ってる気配。しかも部屋がめちゃめちゃでゴミ屋敷のようになってるとか。

昔しはちょくちょくお邪魔して遊んでたのだけど、忙しくなって部屋がだんだん散らかってきて遊びに行けなくなった。

用事があって何度か玄関先まで行ったので、ゴミ屋敷的になってるのは知ってました。

途中で昼飯を食べようと言ってたけど、適当な店がなくて吉祥寺に到着。

ゴミの山の中に座り込んで、途方にくれた感じの奥村君が出迎えてくれました。

続きは明日。

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もらったプリント。“The Jon Spencer Blues Explosion”真ん中がリーダーかと思ったら左がジョン・スペンサーだった。
photo by Manabu Numata.
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2019年05月28日

引っ越し続き

いやー、最近爽やかだなあ。去年もこんなんだったか。「ここはハワイか?」と毎日思います。

ハワイは、行く人のことを馬鹿にしてたのですが、いざ自分も行ってみたら本当に「あれ、ここって・・・天国?」と心で呟いてしまうような場所でした。

暑くもなく寒くもなく。日の中を走っていると暑いくらいだけど、木陰にはいると涼しいぐらい。風がまた気持ち良い。

さて昨日奥村君の引っ越しで車を運転していたのは俳優、中島朋人47歳でした。

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鉄割の会場で売っていたサイン入りプロマイド。

中島君は玉川大学の戌井君の後輩でありまして玉川大学卒業後、名優・仲代達矢率いる『無名塾』を受験しますが身長が規定の180cmに2cm足らず惜しくも不合格。

惜しくはないか、そのお陰で鉄割に出ているのだものな。いまは事務所に所属してるのかな。

車の中で話してたのですが、役者で食べていくってのは大変なことです。役者で年収500万円稼ごうと思ったら途切れることなく仕事が来ないと無理だろうなあ。

いまは浅野忠信擁する“アノレ”に所属しててだいぶん売れてきてる俳優・宇野祥平君は、それぐらい稼いでるのかな。1000万はまだ行ってないのか。

さて中島君は、二児のパパでありますがいまだ遊び人です。良い加減で適当な人です。

車内での雑談でも「へぇーそうなんだ。うんうん、うんうん。えっまじで?ちょ、それちょっともう、やばいじゃないですか。いや、まじでむかいさん、尊敬しますよ。」

ヨイショと相づちが適当で良い加減で、話してるとだんだん楽しくなってきます。

心は、ここにあらず。でもそれで良いんです。役者なんて何にも考えずに空っぽであればあるほど、違う役を演じられると思いますから。

さて車中、色んな話しをしながら吉祥寺へと行って奥村君の昔の家へと到着。

スターダストならぬ、ハウスダストの中で出迎えてくれた奥村勲50歳は、いまだ独身貴族です。

奥村君は演劇界の東大『文学座』で戌井君と知り合いました。

文学座の創立メンバーでその頃は代表だった戌井君のお祖父さん、戌井市郎先生に気に入られていたようです。

しかし他の先生と馬が合わずに文学座を退所。

原宿でパリコレとかにも出るような有名なモデル事務所にスカウトされたけれど、蹴って鉄割に参加しているいう義理人情に厚い人です。

続きは明日。

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奥村君の若い頃の写真が出てきたのでもらった。20歳ぐらい。これで身長が183cm?184cmかな、あるのだものそれは目立つ。
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2019年05月29日

忿怒

11歳の女の子が刺し殺された?

この際、刺し殺したのが何歳とか男とか女とか関係ないです。

道連れやと!?

一人で死ね、馬鹿者が。

ボケカスアホ、シネ!!

もう、死んでるのか。

真相とか動機とか病気とか関係ないから、江戸時代みたいに死体の鼻を切り取って耳を切り取って目を抉り出して首を切って、磔にして何処か大通りに晒せ。

それか、女房が言ってたのですがガラス張りの部屋を作って、そこに殺人犯を閉じ込めるのです。煌煌と蛍光灯をつけて現代美術みたいにして。ダミアン・ハーストに依頼すれば良いか。

場所は、もちろん六本木ヒルズの森美術館。

人権?どんな理由があったか知らんけど、11歳の女の子を殺した時点でもう何もかもアウトです。そんな奴に人権なんてない。

まったく。

もしもそれが自分の娘だったらと考えたら、それでも足らん。くそー想像しただけで悔しいな・・・

死んだら終わり?犯人が死んでるというのが、救いようがないのです。

そうやって考えると死刑ってのも甘い。死刑にして欲しいいうて人を殺した奴もおったな。

今の奴らは、要するに想像力が足らんのです。

刃物持って近づいて来る奴がいたらまずは、蹴り飛ばす。そんでカバンで思いっきりしばいて、刃物持ってる方の手を思いっきり踏んづけて。抵抗したら眼に思いっきり指を差し込みます。もちろん親指です。

スマホを見ていたら完全に無防備になるので危険です。

だいぶん前に新幹線の中で刺し殺された人がいたけれど、スマホを見てたんじゃないかな。と睨んでいます。

乗ったばっかりの時にやられているので、寝てたということはないと思う。

とか思いながらテレビを観てたら、十数秒で十数人を殺傷したとか。一人1秒?しかも無言。叫びながらの自暴自棄とかではない。

そして全員が後ろからやられてる・・・

両手で柳刃包丁を持ってたと言うのでプロなのか?かまいたちだったのか?

人をとにかく殺したかった。でも自分も死ぬと決めてた。恨みで殺したのではない。では何故?

わからない。

はあーあ、しかしやり切れないなあ。今日は奥村君の引っ越しの続きを記すつもりだったのだけど・・・

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仏教は殺人を一番目に禁じています。そして自殺は認めています。ベトナム戦争の時に、意思表示として焼身自殺をした僧侶がいた。
photo by Malcolm Wilde Browne.
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2019年05月30日

引っ越し続きの続き

世の中は物騒で、明日どうなるかわからない感じです。

しかし通り魔に襲われる確率は、事故で亡くなるのよりも全然比べ物にならないぐらい低い。運が悪いと言ってしまうとそれまでですが。

そして悪いことと同じぐらいに、良いことも起こっているので気を取り直して生きていこう。

さて鉄割・奥村勲はいまは、清掃の仕事をしています。正社員です。「役者なんかで食べられるわけがない。」信念のようにそう言います。

売れるには、実力とセンスがあるのは当たり前で、その上で運が良くて縁があって時代の流れもある。

いま、役者ではない仕事をしていますが、聞いてるとそれらすべてがお芝居のためだったりします。

前はビルの管理をやってたみたいですが、ビルの管理人という役を演じてる。

夜はデリバリーのアルバイトをしてたけれどデリバリーの役を演じてる。たまにやってくれますが、それがまた上手い。

「この世は舞台、人間は出演者。」by シェークスピア

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出てきた履歴書用の写真。まだ鼻ピアスしてるから30代前半か。

人間観察も緻密です。いつでも面白い人を探してる。好奇心が強くて興味津々なのです。そんでその人の真似をする。それがまた面白くて上手い。

たまに、デフォルメし過ぎなこともありますが。

吉祥寺の喫茶店“くぐつ草”で「お芝居とは?」と唐突にしかし真剣に尋ねたことがあって「猿真似ですよ。」と即答してた。

さてそんな奥村君の引っ越しですが、吉祥寺のゴミ屋敷をまずはなんとかしないといけないので片付け上手な向雲太郎が残って、奥村君を手伝うことになりました。

確かに物が散乱しててまるでゴミ屋敷ですが、小さなスピーカーから心地のいい音楽がながれている。

そとは、爽やかでまるでハワイのよう・・・

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これはだいぶ最近か。良い人そうに写ってる。

もしも、近くに引き籠もりの人がいたら心配なんてせずに外でどんちゃん騒ぎをすればいいのです。神話の時代からそれは同じです。

弟の素戔嗚尊の乱暴狼藉を悲しんで神さま天照が岩戸と言うから大きな岩でふたをして、洞窟の中に引き篭もってしまった。

天照とは太陽のことだから、この世は真っ暗になってしまった。困った神さま達は、一計を案じて外で皆んなでどんちゃん騒ぎをして天照を誘い出すことにした。

外が楽しそうで騒がしい。「なんだろう?」まんまと誘い出されてめでたしめでたし。

このとき踊ったのが踊りの神さま、天宇受売命。古文書を読むと“ほと”がどうこう。と書いてあるのでどうやらストリップをしていたらしい。

脳というのは、からだがどういう状態にあるかで幸せかそうじゃないかを判断します。真っ暗なところに引き篭もっている状態は不幸。「あー私は不幸なのだ。」

それが、一歩外に出て陽の光を浴びたら「あれ、幸せか。」

それはさておき引っ越しですが、俺のアシストが功を奏してだいぶん進んで下の畳が見えてきてなんとかなりそう。

しかし、一緒に作業をしてて何回か思ったけど奥村君は男前ですね。まずは背が高い。

それだけでもう格好がええのに、顔も整ってるときたらあなた、俺だってモデルになるか俳優をやるかどっちや。

頂いたウーハーを田無に運び込んで、作業はひとまず終了「お疲れさまでした。」

ウーハーを都志に送って公演で使います。重低音で迫力が増すぞ。

楽しみ。

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28歳、モデル事務所にスカウトされた頃。これで身長184センチだもんな。目立つ。
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2019年05月31日

永遠のいのち

最近、ずーっと車のことを考えています。

どうしたら事故が無くなるのか?

携帯を見ながらの運転ミスが結構多い気がする。このあいだからのおじいさんおばあさんの事故も、実はスマホを見てたのと違うか?

前をしっかりと見ていれば、事故なんて起こりようがないです。慌てることもない。

アクセルとブレーキの踏み間違えが、若者に多いらしいがスマホ見てたのと違うか?

こればっかりは白状しなければわからない。色んな言い訳して。嘘ついて。

乗車したらスマホの電源をオフにしないと、エンジンがかからないようにする。何かあってからでは遅いで。

免許皆伝をもっと厳しくする。いまはお金さえ払えば大概のひとが免許をもらえます。だいたい自分の年齢分を支払えば必ずくれます。

20代なら20万円、40歳なら40万円。80歳なら80万から100万ぐらいかかるのか。お金で決めるのではなくて本気で何人かで審査する。

もらえない人が沢山いてもいいのではないのか。危険物を動かしているようなものだから。加害者にならない為、本人のためでもある。

そんで免許の更新を毎年にする。いまは大体5年に1度?5年の間に頭が狂ってる人がいるかもしれません。

しかし、あんな奴らに免許を与えていた罪は重いですよ。

デザインをいま昆虫に寄せていますが、動物に寄せれば良いのではないのか。

昆虫だと無機質すぎて不気味。運転手の顔が見えないとでかい昆虫にしか見えない時がある。事故は昆虫の餌食になったのだと思ったり。

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デザイン的には、ネコバスが良いのかな。

いっそ女房の言うように毛皮を被せれば良いのです。もちろんフェイクです。

もふもふにしてぶつかっても怪我しないようにして。鉄ではなくてもっと柔らかい素材にして。心臓であるエンジンは後輪のところに積んで。

それかエアバッグは、いま内向きで運転手を守ることしか考えてないけれど外にも膨らむ。フグみたいなイメージ。

可愛いから子どもが寄ってきて撫ぜたり抱きついたりするけど、エンジンさえかかってなければ寝てるようなものですから大丈夫。

エンジンをかけるときに「はい、皆んなー怖くて危ないから離れましょう。」言うて10メートルぐらいは離れたほうがいいか。

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リアルにいうとこんな感じか。

パワーは、車で1200馬力ぐらいなのか・・・大き過ぎる、下げろ。どれぐらいなのか・・・ちなみにうちのデュ社は二馬力です。

百馬力ぐらいでどうか?馬が、百頭いれば結構なものを動かせるぞ。本物の馬にすれば一番いいけれど無理か。

最終的には、人工知能を搭載する。自分で考えさせるのです。もちろん事故を起こしたら裁判にかけて罰する。なにもかも車自身のせいにする。

子どもなんて轢き殺したら罪が重いので何年ぐらい閉じ込められるのかな?100年?1000年?車の受命は長いのでそれぐらいは罰として閉じ込めるか。

日本の何処かの企業とスタジオジブリがコラボしてやるんです。もちろんカーデザインは、ジブリがやります。お金は幾らかかっても構いません。

ご機嫌を取るために武器をアメリカから何兆円分も買うよりも本当に社会の役に立つことをやろうではありませんか、世の指導者たちよ。

それで人類の未来を背負った、幼い子どもたちの命が救われるならば。

とにかく子どもを車に近づけない。これが一番か。

映画監督・佐藤訪米の奥さん、ゆみちゃんが車が近づいてきたら

「鎌持って振り回してるおっさんが近づいて来てると思えって、子どもに言うてるんです。」

て、笑ってたけど冗談ではなくなってきました。

殺傷能力では柳刃包丁を振り回して走るのよりも、車で行列に突っ込む方が比べものにならないぐらいに危ないです。

それぐらいに恐ろしいものを運転している。その恐怖感がわかっていない。初めて運転した時の緊張感を忘れてしまっている。

そして慣れてきて慢心が生まれ、ミスをする。人間なんてミスをするものなので仕方がない。

でも幼い、永遠に繋がるはずだった命を絶ってしまった罪は重いですよ。

ほんとうに。

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うーん、だいぶん違うなあ。もっと可愛いイメージなのだけど。mixed by Kumotaro Mukai.
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