2019年05月22日

木谷家と運と縁と

ここ淡路島、五色町都志の家は子どもの頃に毎夏、毎春休みに遊びに来ていたところです。

いまは住んでいますが、毎日遊びの準備をしているようなものです。誰かが泊まりに来るための準備であったり、公演ができるようにするための準備であったり。

誰にとっても永遠の遊び場であるここ都志の“木谷家”。

その家を、この一年かけて掃除して片付けてきました。

祖母が亡くなって約20年のあいだ、たまに誰かが泊まりに来るだけで片付けや掃除をしてこなかったので、ありとあらゆるところが汚れていました。

特に台所は酷使されていたけれど、自分の家と思って掃除していた人がいなかったので汚れは頑固でした。やっぱりまだまだ汚れていて昨日も掃除をしました。

燃えないごみは、一ヶ月に一回だけなのでこの一年のあいだタイミングが合わずに家の外に山になっています。

粗大ゴミも山になっています。来月は捨てられるのか?

家の中がだんだん片付いてきたので、外に手を懸けはじめていますが手強いです。蜂が活動をはじめる前の春にやればよかったのだけど既に手遅れ。

まるで宇宙服のような重装備で雑草を抜いたり刈ったり、木の剪定をしています。息苦しくて暑苦しいですが、宇宙で作業をしているのと比べれば屁の河童です。

さて、今日はそんな都志の家としばしお別れして大阪へと向かいます。入院していて観劇できない母親の代わりに、落語を聴きに参ります。

妹が母親の代わりに行く予定でしたが忙しいようです。それはそうです平日の昼間ですから。

「そのためにいま、暇にしているようなものでしょ。」by 女房・・・「はい。」

桂吉弥というかたです。六日間、毎日ネタを替えて十八題のお噺をやるようです。一日に三つやるのか。大丈夫なのか?

大丈夫なのか。自信があるからそんなことをやれるのです。乗ってるのですね。勢いがあるのだ。いいなあ。若い頃は無理をするぐらいの方が実力がつきます。俺も若い頃は・・・

まあいいか。

神田松之丞さんといい、活躍して売れてます。もちろん実力があるのは当たり前でその上で運と縁があって、さらにその時代の要求もある。

一時期、落語は落ち込んでいたけれど見事、盛り返しました。

講談は誰も見向きもしなかったけれど、もともと面白いものなのです。

舞踏もいまは誰も見向きもしないけれど、もともと面白いものなのでそのうちにブームが来るでしょう。

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鼻クロともしばしお別れ。相変わらず、まったくなつかなくて凶暴です。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:30| ブログ?