子どもがバスを待っている列を襲うときにいちばんちからの弱いのは、素手です。
これは、すぐに取り押さえられて捕まる。一緒に死ぬつもりは先ずないでしょう。
二番目は金属バットを振り回しながら近寄っていく。これは殺意があります。傷つけたいだけではない。そして自殺するつもりはどうか?
子どもを殴り倒したあとに、金属バットで頭を叩く。痛いぞー。なかなか死ねない。そうこうするうちに警察が来て逮捕。
幸い亡くなった子はいなかったけれど、おもい麻痺に悩む子が出て一生その十字架を背負って生きていく。
その次に柳刃包丁を両手に持って振り回しながら、近寄っていく・・・
その次が車に乗って行列に突っ込んでいく方法。一緒に死ぬつもりがエアバッグのお陰で死ねなかった。さあ、それからがたいへん。何人も犠牲になってしまったから、マスコミの餌食になってそして死ぬまで刑務所。罪を償い続ける。
刑務所の生活は、規則正しくて栄養バランスの良い食事が出るのでなかなか死ねない。
安易に死刑にしてはいけないです。子どもを失った両親、家族のことを考えれば当たり前。生きて罪を償い続けます。
その次は火。
ガソリンをまず自分が被ります。それから走って行って子どもたちにガソリンをぶっかけて火をつける。これは酷い。完全なる道連れ。
しかし自分も辛い。全身火傷で顔も背中も指先から目鼻口耳、やけどしはじめてから黒焦げになるまで時間がかかる。30分ぐらいはもがき苦しみながら燃えてるのか。
最後は喉から肺を大やけどして、ジ・エンド。自殺の中でもぶっちぎりの苦しさです。
さて、その次は出ました。その名も拳銃。これは結構冷静じゃないと狙いが定まらない。強い殺意もあるがその反面の冷静なこころが必要。
このあいだの何とかいう男、名前なんて覚えたくもないですが気持ち悪さは彼と似てる。最後は自殺して動機は謎のまま。
そんで機関銃。機関銃を超えると大量殺人になってきます。死者が複数になってくる。コロンバイン高校の悲劇では15人も亡くなっている。重軽傷者も24名。重い障害が残っていっそ死んでいたらというひとも沢山いそう。
Wikipediaによると動機は不明。犯人が自殺したからです。なにもかもが憶測でしかなくなってしまう。
ここから先は武器商人の分野になってくるので、素人では無理です。
最終的には核兵器ですが、これはもう国家レベルになってきますからこれもまた別のお話しです。
子どもの死者の数も何万人を超えてくるので、道連れというにはあまりにもな数なのです。
ヒロシマ・ナガサキでは何人の子どもが亡くなったのだろう。
ベトナム臨済宗の僧侶・ティック・クアン・ドック師。自らの意思表示として焼身自殺をした師は、最後まで結跏趺坐を崩さなかったとか。息のつづくかぎりお経を唱えて、呼吸して解き放たれる。この世の何もかもから。凄まじい・・・享年66歳。