2019年06月18日

壺の中へ

昨日は、後輩・高桑晶子作品『ぼたのおかみ』を拝見しに『壺中天』へといって来ました。

爽やかな天気の中、自転車で一路吉祥寺へと向かいます。ラクダカン時代に何千回と通った道を走ります。

途中、終演後に弟弟子松田篤史と飲もうとハイボールとビールとチュウハイを購入。

壺中天へといくと既に開場しています。

大番頭、田村一行がドアマンをやっていたので挨拶します。いつもの席を客入れのいま色々なところで活躍している後輩、小田直哉が取ってくれていて感謝。

初日なので、暗転してもドアが開いているトラブルなどもありながら開演。

音楽家、築山建一郎の音楽が舞台を盛り上げます。

建一郎の音楽はとにかく踊らせてくれるので頼もしい。今回も格好良かったり渋かったり可愛かったり感動的だったりと流石の腕前でした。

高桑の安定の存在感と鉾久奈緒美のダンスマスターリードであっという間にフィナーレです。

「ん?」短くないか。スマホの電源を入れると21時07分だった。

20時開演で、5分ぐらい押していたからほぼ1時間か。ダンサーが7人も出ていたので物足りない感じがした。

高桑とその他、というような編成だったのでもったいないなあ。とも思いました。出演者を活かすも殺すも座長次第。今回は高桑なので力及ばずか。

もちろん、外部に公開して好評価がもらえるぐらいは十分面白くて一定以上のレベルはいっているのだけど、そんな安定したものを観に来たわけではないので少し残念。

高桑と鉾久の気の狂った掛け合いを観たかったなあ。変な間で展開される理解不能の掛け合い。

しかしあれは、麿さんがやらせてたことなので高桑自体にはそんな要素はないのだと納得。

終演後に大駱駝艦艦長、麿赤兒に挨拶して、プロデューサーの新船洋子女史に挨拶します。クマさんこと篠原勝之さんが来ていたので麿さんと話すのは遠慮して稽古場へ。

兄弟子、村松卓矢と久しぶりに話します。今回は照明を担当していて流石の美的センスでした。村松君とは付き合いが長いので一瞬で、あの頃に戻れます。

それもこれもお互い、いまだに現役で闘っているからですが。

松っちゃんは、音響を担当していました。

スタッフをダンサーが務めるのも稽古場公演の特徴です。下手な音響・照明よりもダンサーがやったほうが踊りのことがわかっているので呼吸やリズム、テンポを合わせることができて良いのです。

そういえばとうとう松田篤史が作品を創るようです。ずーっと麿さんに作品をつくれつくれと言われていたので重い腰を上げたのだな。

壺中天の最終兵器の登場、楽しみです。

女性トップダンサー、我妻恵美子や出演していた鉾久と文学座からラクダカンというエリートコースを歩んでいる平野大樹と終電まで飲んで、楽しく笑って時に真剣に論争して面白かったなあ。

壺中天に泊まるつもりだったけれど遠慮して帰宅。

淋しいけれど、もうここは俺のいるところではないのでした。

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メキシコから尼さん修行中の横尾咲子ちゃんが観に来ていました。鉾久とお茶の水女子大学先輩後輩のツーショット。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 06:55| ブログ?