2019年06月23日

淡路舞踏社

大駱駝艦のデザインをはじめた頃。

格好がいいからとロゴを使っていたのだけど、麿さんにある日「天賦典式とは、本公演のことをいうんだけどな。」と窘められた。

そのへんは、よくわかっていなかった。けれどあの頃いたメンバーで、そのことを分かっていたのは何人いただろう。

本公演のタイトルが大駱駝艦『天賦典式』であって、”ぶとう”ではなく”てんぷてんしき”なのだと。

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『大駱駝艦 天賦典式 ロゴTシャツ』モデル:松田篤史 デザイン:木村秀治郎 photo by Google.

「この世に生まれいったことこそを大いなる才能とする。」という理念のもと「うごくな。何もするな、そのままでいいのだ。」と肉体を板の上に放り投げ出すところからはじまる。

そしてそれらの者たちのお祭り。典式だから少し儀式めいている。

初期は、一作品ごとに番号がついていた。YとかZとか。いまは60作品目ぐらいなのか。ものすごい数だけど、もうすぐ50周年だもんな。

現在、舞踏家集団デュ社のレパートリーは、6作品。大駱駝艦時代の作品も合わせると19作品あります。今年11月につくるのを入れれば20作品。

2001年『2001年壺中の旅』

2002年『ダラーの宇宙』

2005年『The Jar Odyssey V』

2006年『舞踏虎ノ穴』

2007年『をどろベイビー!』

2008年『MANNA』ソロ作品、共同制作:エリック・サントス@ミシガン

2009年『遊機体』共演:画家・鉄秀、音楽家・築山建一郎

2011年『底抜けマンダラ』

2011年 舞踏レクチャーパフォーマンス『生一本』共演:音楽家・築山建一郎

2012年『アホとロマンの皮袋』ソロ作品

2012年『大正解』振付・演出:湯山大一郎

2013年『ワークインプログレス』

2013年『舞踏?』ソロ作品

2014年 『ふたつの太陽』

2014年 『Encounter with another world』@メキシコ

2015年『春の祭典』

2016年『舞踏?プレゼンテーション・ショウ』ソロ作品

2016年『改題ぴちがい裁判』

2019年『舞踏?レクチャーパフォーマンス』

さて、そんな全20作品を淡路島の五色町都志のデュ社本拠地で一挙上演しようと目論んでいます。

「麿さんは自分の弟子たちに、通してはじめて完成する作品を創らせようとしてるのではないかと思ってるんです。」とある時、湯山が言うてました。

まだ完結しないモノガタリ。か、面白い。

乞うご期待。

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photo by Masami Mori.
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:49| ブログ?