2019年08月05日

大切なこと

さあ、いよいよドイツ・ブルーリン城でのコンテンポラリーダンス合宿が始まりました。

合宿は大好きなので、ワクワクが止まりません。

世界各国から60人集まります。多い!

大駱駝艦の夏の合宿は30人なのでその倍。たいへんだぞー。ドイツをはじめとしたヨーロッパの国々はもちろん、カナダや南米のチリやコスタリカからもやってくるとか。

避難所かと思うようなドミトリーベッドがたくさんと、二人部屋三人部屋や個室やビップルームまであってそれぞれ値段が違うそうです。

到着したら皆さんそれぞれ思い思いの時間を過ごします。常連やリピーターも多いようであちらこちらで歓声が聞こえます。

湯山大一郎は若くて貴重な男のアシスタントとして大活躍しています。英語が堪能なのでそこもポイントが高い。

初日は、21時から講師によるデモンストレーションです。一人10分、8人いるので80分です。長くてつらいぞ。講師の方々は、皆さん工夫を凝らして頑張られています。

しかしひとはひと、おれはおれです。舞踏家ならば他が真剣に踊るならその逆をいきます。

こちらは、舞踏プレゼンテーションショウのやり口でやろうと思っています。そして舞踏の要素の“即興”の部分に焦点を当てます。

徒手空拳、両手ぶらり戦法のインプロビゼーションで緊張しているだろう合宿生のこころとからだを解きほぐすような、デモンストレーションをします。

そして決めつけずに強張らずに、ドキドキするスリリングな人生のほうを選びとる方が面白いのだということを身をもって伝え。

構えたり格好をつけないほうが、逆にカッコいいのだ。

笑いはもちろん必要で、支離滅裂で思考停止ともいうべき時間の流れ方で。ちょっと力技もつかいながら。「あれ、もしかしてあたまがおかしいのか?」

そんな疑いが湧き起こったら素敵。

これは舞踏か?こんなんは舞踏?

疑うという大切なこともついでに伝えて。

とかとか欲張らずに、たったの10分間なので人柄だけでも伝わればいいのか。

順番は一番目が竹之内淳志さん。今回で5回目の参加でほとんどスタッフとして働くのだとか。奥さまは音楽家で今回の合宿の音楽監督をつとめるとか。

二番目が一緒に踊りをつくるローラ・リンスさん。ローラはメキシコ人でエスパルの知り合いでした。

三番目がフェリックスという男の人。背が高い。コンピューターミュージックを使うとか。予想通り言葉を結構、使っていた。

四番目が俺です。

デモンストレーションは、好評のうちに終わりましたが首を鞭打ちました。

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アップデートされた壁の写真。湯山が爽やか。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:38| ブログ?