2019年10月10日

昨日、今日、近未来

昨日は松本じろと稽古でした。

ダンストラックでギターを弾いてもらうので、目黒のスタジオで軽く合わせて稽古してもろもろ確認。いい感じなので本番が楽しみ。

しかし台風が近づいているとかで中止の可能性も出てきました。今日、判断がされるとか。ニュースで見たら日曜日に関東直撃をするようだけどどうかな。

会場が川沿いなので増水が懸念されるのだな。川が氾濫して人が流されたりしたら一大事、こればっかりは仕方がない。

そのむかし、多摩川の兵庫島で大駱駝艦が公演をやったときも台風が近づいてきた。

あの頃はまだそんななに危機管理とか厳しくなかったので公演を決行して、本番最終日に川が増水して舞台美術や高価なジェネレーターとかが流されてしまったとか。

舞台美術の戸板には龍の絵が書いてあって、戸板が流されていく光景はまるで龍が川を泳いでいくようで壮観だったと麿さんが言っていた。

時代かわって、いまはそんな訳にはいかないのでどうなるか。心配。

稽古が終わって一杯やっていたら、奥さまの黒田育世ちゃんが帰ってきたので一緒に乾杯。

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久しぶりに近況を交換しました。Photo by 高木伸俊

相変わらずかっこが良かった。そんでやっぱり独特で面白かった。

育ちゃんは室伏鴻、笠井叡、伊藤キムという舞踏に出自を持つ人々に愛されるダンサーですが、会って話すと愛される理由がよくわかる。

思い切りのよさとからだの投げ出し方のよさもあるけれど、舞踏的な感覚の深度が深いというか巫女的な部分が強い。

非常に感覚的ではあるのだけど、いざ自分の作品制作になると一から十まですべてきっちりと決めるという理知的な部分も持っている。

山田うん、東野祥子、黒田育世の三人のダンサーには常に注目をしています。

そんで、今日は娘の合唱コンクールです。

スケジュールが合わずに一度も行ったことがなかったけれど、3年のラストに行くことができてよかった。

合唱というのは聞くと感動をするのです。ライブで聞くとより一層良いだろうなあ。

楽しみ。

そうしてダンストラックが終わるとすぐに関西へ移動なのでその準備もはじめています。

都志には銀行がなかったりないものが多いので、東京にいるあいだに終わらせなければならないことが沢山あるのです。

銀行へ行って入金して、郵便局へ行って入金して金粉ショウでつかうものを買ってetc..etc...

まあいいか。なるようになっていくでしょう。最近、とにかく自分でやらない、頑張らない脱力をするということを心懸けています。

20代は一生懸命に勉強して、30代は無我夢中で働いて、40代は世代交代を意識し独立し、50代は新しいことをはじめつつ頑張らない。その先はわかりませんが。

さて約三ヶ月ぶりの淡路島都志への帰宅。

庭がどうなっているか、想像するだけで怖ろしいのです。

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黒田育世、振付家、ダンサー。2002年、初の振付作品『SIDE-B』で“ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ”の「ナショナル協議員賞」を受賞。2004年『花は流れて時は固まる』『SHOKU』の演出、振付、出演に対して「第4回朝日舞台芸術賞」「キリンダンスサポート賞」を同時受賞。近年はBATIKでの活動の他、飴屋法水、笠井叡、野田秀樹など様々なアーティストとのクリエーションや映画『告白』への出演など、幅広い活動を行っている。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:05| ブログ?