2019年11月04日

ブラック、ブラウン、ホワイト、イエロー

ワールドカップラグビーが終わりました。

南アフリカがイングランドを破って優勝。湯山とラインしたら「俺はイングランド派です!」いうて返事がきたけれど、こちらいい試合になって面白ければどちらでも結構。

なので大概、負けている方を応援します。一昨日はイングランドが終始、押されていたので応援しました。

ラグビーを観ているとその多様性がまた興味深く国ってなんなんだろう?と考えさせられた。黒い人や白い人や茶色い人が混ざって、何がなんだかよくわからない。

でもそれでいい。

実況が「南アフリカではじめての黒人キャプテンです。」いうてうるさく連呼してたけど、そんなの関係ないのになあ。と思った。

けれども南アフリカはいまだにアメリカよりも人種差別と人種間の格差が激しいみたいで、キャプテンのシヤ・コリシも子どもの頃は貧しかったとか。

彼はラグビーとの出会いがあったからよかったけれど。

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優勝トロフィーを持つコリシ。「我々の強みは色々な人種がいること。」コピーライトマーク CHARLY TRIBALLEAU / AFP. Photo by Google.

成績優秀で、そこの国でプレーをしていればなに人だろうが出場をすることができる。ただし、一度その国の代表になると二度と他の国の代表にはなれない。

助っ人ではないし、傭兵でもない。リーチ・マイケルの言うように国というよりもチームという意識が強いのだな。

いいね、同じチームという考え方。同じ国とかいうと突然、ナショナリズムや差別とかに発展してくる。

愛国という危うい代物。自分も確かに日本が敗れて急に興味をなくした。なぜか?それほど自分の中にナショナリズムはないはずなのに。国民意識という不思議なもの。

国というより人種のほうがつながり的には強いと思う。

いまもし日本が国を失ったらと想像したら、日本人という意識が拠り所になるような気がする。

国を持っていなかったユダヤ人がイスラエルを建国したけれどいまだにもめてる。まあこれは場所が聖地だっただけに仕方がないか。

ユダヤ人が国をもって世界最大の国をもたない民族になったクルド人だけど、いまももめ続けてる。差別するこころが人にはあるので難しいのか。私とは違う民族という意識。

人類はアフリカからはじまったから、ルーツをたどればいま生きている人はすべて同じ民族のはずなのに時間がたつとそんな当たり前のことがわからなくなってしまう。

民族の集合体、国という厄介なもの。

戦争の原因は国にある。国をなくしてしまえば戦争も起こらない。

しかし戦争は儲かるのでやりたい人が沢山いる。

兵器というのはとんでもなく高価だけれど、破壊したり破壊されるのが宿命なので儲かるのです。買って破壊されたら、また買わなければならない。

いまや人類になくてはならないものにまで浸透した便利なインターネットも、もともとは軍事目的で開発された。

戦争のさまざまな恩恵を受けている人類。

そのいっぽう泥沼化した戦いの連鎖の中で死んでいく子どもたち。その犠牲の上にたって繁栄を謳歌する人々・・・

さて核保有国の緊張が高まっています。もしも核戦争が起こったら自分も死んでしまうということがわかっているのか。

駆け引きの道具として使っているうちはいいけれど、持っているものは使いたくなるのが人心です。

「自国は自らで守れ。」というトランプの圧力や安倍さんの個人的な思いで、憲法9条を壊して軍隊を持ちたいみたいですが、絶対に阻止しないといけません。

子どもたちのために、生まれてくる未来の命のためにも。

そして、国を越えた“ひとつのチームなんだ。”という大きな意識を持ちたいものです。

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防衛省は2019年度の防衛費について、過去最高の5兆2986億円を要求することを決定した。5兆円あれば台風被害の対処も簡単そうなのになあ。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:32| ブログ?