2020年02月12日

イベント前日

『舞踏という何か』刊行記念イベント終了しました。

会自体は盛況で良かった。自分自身のパフォーマンスは・・・

前の日に会場入りしたらスライドの中で踊るというのが出来ないことを知ってピンチ、茫然としながら頭を抱えます。

どうしよう。

まずは机を片付けます。だいぶん空間が広くなる。正面で何かやるというのがつまらないけれど、どうかな。

まだどうすればいいのかイメージがまったくわかない。

溝端代表が「あんまのような」と口にしたので「ぱっ」とイメージが湧いて「なるほどそれならば」と舞台を会場の真ん中へと移動します。

客席が舞台を取り囲むように配置すると「さあ何かやれ」と迫って来るような空間に一転、面白そうなことがいまにも起きそうな場になってくる。

そういえば養生がわりにチラシを貼ると言っていたので並べていきます。

オブジェのようになってだいぶんいい感じ。

石山星亜良さんが「もっとランダムにして、はみ出したりして」と美的センスを発揮します。

こういう時は人が多いと色んな意見が出てくるので、興味深いのです。一人だと「うんうん」唸って同じところを堂々巡りしたりする。

だいぶん何をやればいいのかわかってきたので、松岡君と合わせてみます。TEDを意識してるという彼の報告と絡めそうなので試してみます。

色々と遊べそうな予感がして「にんまり」してしまう。

元大駱駝艦と現山海塾だからな。いまにも面白くなりそうだけど二回試してみて、あんまりやると報告という本来の意図とはズレてくるので自重します。

こういうことは時間をかけてつくらないと、悪ふざけで終わったりする危険な行為なのです。

いろいろと遊べそうな気がするけれど、伊藤キムさんの『病める舞姫』とかぶりそうな予感もするので文字と戯れるのは止めておこうと考える。

森下スタジオでやった自身の『病める舞姫』の短編では言葉と戯れることを存分にやった。あの時はリハは良かったけれど、本番で音楽の井上祐二とズレてしまって不完全燃焼で終わり惜しかったな。

もう一度つくりなおして長編にするか・・・

やはりキムさんとかぶりそうだな。意外と考えることは似ていたりするし、題材が同じだから発想も似てくるのです。

溝端さんが大崎の事務所から黒パンチを取って来てくれて戻って来たので、早速貼り込みます。これで白塗りをしても心配せずにうごけるぞ。

白塗りをして、それが付かないように気にしながら踊るということほど窮屈なことはないのです。

まな板の上の鯉ではありませんが、まな板の上に『舞踏という何か』が置かれてそれを来場者が取り囲むような空間。

「ある意味これについて語る会なので丁度いいと思います。」と溝端さんが言っていて確かに。更に、その上に肉体があってそれがどうパフォーマンスをするか。

代表に一度、通して観せて前日リハーサルは22時に終了。

本番の日は終わったらその場で散会だということで、中華料理屋で軽く打ち上げ。

「明日、よろしくお願いします。」

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大野一雄舞踏研究所の優秀なスタッフの皆さま。左から呉宮百合香さん、本田舞さん、溝端代表。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 06:33| ブログ?