2020年02月14日

イベントおわり

イベントの続きです。

ソロリ、ソロリと丁寧に起き上がります。セオリー通りに何回か繰り返してさあ起き上がるぞと思うけれど起き上がれない。

ツンのゴムが尾てい骨にめり込んで凄まじい痛さです。

我慢しきれなくなって「痛っ」と声に出します。こういう時は素直な感情に従ったほうがいいのです。ちょっと反則気味に座って「さあ、どうしようか」

視線に苛まれ、視線にうごかされます。

アンケートの言葉を手がかりに踊ります。手で持とうとして「おっと、いけない」手で持つというのは文化的な所作。本の精としては、安易にはやってはいけません。

覗き込むように言葉を読みます。

「帰るところのない子どものよう」か・・・そのイメージで踊ります。これは本来なら10分ぐらいはかけて踊れるけれど、今日は時間が限られているので十全にやるというところまではいけなかった。

でもいま考えると時間なんて気にせずに、やりきったほうが絶対に面白かったな。反省。

また文字を覗き込みます。

「白塗りで震えたりしながらゆっくりと動くやつ」か・・・その言葉から踊ります。これも十全にやったほうがいいぞ。けれどもうまく震えられない。腕が鈍ったか。

こういう踊りは10分ぐらいかけてやりきると感動にまで至れるけれど、そこまでは行けなかった。反省。

「はあ」と力尽きて座り込みます。呼吸をゆっくりと整えて。

さあ、いよいよ土方さんの喋りのトレース。どうなるか。思い切って飛び込め。息を吐いて、大きく吸って・・・

「たっしょ、私もたべしっしpwかsづほうあ」舌がもつれて失敗。頭を叩いて自分を叱りつつ、気合いを入れます。

間合いをとって・・・

「たっしょ、わたしも食べるしあんたも食べればいいんじゃないの、一人でむしって食べるわきんじゃないんじゃないの。

あなたがわたしのからだの中に座ればわたしが立ち上がるし、わたしが立ち上がればあなたが座るでしょ、するとわたしが座ればあなたが座るということだけの関係じゃないでしょ。

わたし屋根から転げ落ちた時に口にガラス咥えてたのよ、それっきりたっ・・・たそれだけの理由でねえ。」

順調に喋り進みます。

最後のほうで一箇所しくじった気がするけれど、無我夢中だったのでどこで間違えたか忘れたな。まあまあの出来という感じだったか。

そのあとは四つん這いのけものにいって、室伏さんのコピーをして「むかい、舞踏忘れろ」

頭を舞台に打ちつけます。「あれ、あんまり痛くないぞ」と打ち続けます。本当に痛くなるまでやって終了。

パフォーマンスはチョイ見せデモンストレーションという感じだったか・・・

「ぷっ」と吹かせる瞬間はあったので良しとするか。

しかし当初の目標の爆笑まではいけなかった。でもまあ、お笑いではないのだしいいか。けれども、笑わせたら共犯になったということは確かにあるのです。

踊る機会がめっきりと減って来ています。

トークゲストの中野テルプシコール小屋主、秦さんが仰っていた「キラキラした踊り」がないという言葉には責任を感じる。

キラキラした踊りを創りたいなあ。

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『病める舞姫』@森下スタジオ。京都造形大学の学生が病める舞姫をもとにつくった衣裳を借りて踊った。撮影:尾野慎太郎 提供:ボディ・アーツ・ラボラトリー
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:39| ブログ?