2020年03月03日

直哉、合格、アイデア、ひなフェス

先日、後輩の小田直哉と会いました。

膝の靭帯を痛めているので最近、お酒は控えているとか。

われわれ舞踏家はからだが資本。まあでも「からだがあればいいんだよ」からださえあれば大丈夫。

怪我をしていようが病気だろうが舞台には立てます。

片腕がなくなろうが片足がなくなろうが、目が見えなくても耳が聴こえなくても舞台には立てる。惚けて右も左もなにもわからなくなっても大丈夫。

大丈夫どころかそのほうが面白い踊りができるのです。不健全な肉体に健全な魂が宿ったりもする。

大先輩の田村哲郎さんはガンにおかされながら舞台に立っていた。そしてそれは、感動的なとてもいい踊りだったようです。

ガンを売りものにするのは感動ポルノと一緒で嫌らしいけれど、感動を与えられる強い説得力は生まれたりするのだろう。

直哉に作品を創れと激励して散会、自分も作品を創らねばなあ。と思う。新しい作品を創りたい。アイデアは沢山あるのだけれど・・・

昨日は都立高校の合格発表の日でした。

娘が志望難関校に合格しました。朝6時から深夜2時まで毎日猛勉強をしていたからな。そこまでやっても合格ギリギリだとか言われて泣いていたので良かった。「おめでとう」

夢は願って努力すれば、叶うという成功体験をひとつ達成です。

夜は風呂に入っているときに『ふたつの太陽』のソロのあとについて思いを巡らす。

そのあとの展開がいまいちで気に入っていないのだけれど・・・そうか『2001年壺中の旅』と同じ展開にしたらどうかと閃く。

オープニングは1945年8月6日の広島の風景からはじまる。そして8時15分、すべてが止まる瞬間。その瞬間から群舞に入って冥界でのシーンへと続く。

亡くなって彷徨う主人公、木谷真一の独りのシーンがあってから亡者があらわれる。三途の川の船着場にてのエピソードがあってから川を渡って閻魔大王の前へ引き出される。そこへ菩薩があらわれて煙で衆生をすくって暴走機関車へ。

ケセラセラから赤玉がでてきてエンディングへ。つながっていく物語り。

そして今日はひな祭りです。

ひな祭りといえば、ひなあられにハマグリのお吸い物か。これだというような食べものは特にないのだな。お祝いだからなんでもいいのか。

色んなイベントで食べたりするものは何の根拠もないものが多いようです。節分にやるまるかぶりは、花柳界の下品な遊びからきたものだと落語のネタに残っています。

バレンタインデーのチョコレートってのも怪しくて、どうやら日本だけの風習のようです。すべて商いにつなげていく逞しい日本人の商売根性。

まあ、遊びみたいなもの。難しく考えずに楽しめばいいか。

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大駱駝艦舞踏手、小田直哉。大駱駝艦の制作体制は整っているのでらくだにいるうちに作品をどんどん創ったほうがいいのです。一歩外へ出たらリスクが高過ぎて作品を発表できなくなってくる。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:18| ブログ?