2020年06月02日

マニュアルなし

滅多にだれとも会わないので髪の毛が伸びてきています。

ひさしぶりにスキンヘッドにするかと新聞を洗面所に広げます。

最近は、なぜあたまを剃っているのか疑問に思う。伸ばそうかと思うこともあります。いま伸ばすと白髪のまだらハゲになります。

鉄割的にはそのほうが面白いのではないかと思ったりするが、すでに村上君というカッコいいハゲキャラクターがいるので、とてもかなわないとやっぱり剃るのです。

とか思いながらバリカンで刈っていると、目のまえに独自の老人介護の施設を経営しているひとの記事があったのでついでに読みます。

結局、捨ててしまったのでいつのなに新聞だったかわからないのですが・・・

そのかたは福祉の大学を卒業後に老人ホームに就職。そこで老人介護の現状にショックをうけて退職し、自分で老人介護の施設を立ち上げたとか。

すごい行動力だな。

立ち上げた施設では入居者も出来る限りのことを自分でやると書いてあって「いいなあ」と思った。家事をやったりするのは頭をつかうからボケ防止にもいいのです。

自分でやれることは自分でやるというルールなので、誰が入居者で誰がスタッフなのかわからないような生活環境だとも書いてあった。

その施設にはマニュアルがないのだそうです。

いいですねえ。マニュアルなんて好きではない舞踏家からすると最高です。

人生はいつでも即興、答えなんてないんです。人生においてマニュアルなんて存在しないし、臨機応変にやわらかく生きていかないとなりません。

入居している人は、職員の都合で決められた利便性とか合理性とかで管理なんてされたくないでしょう。

それはどんな施設でも同じかもしれない。

管理する側に都合のいいようにおこなわれる生活のさまざま。

ヒドイところでは、怪我を防止するという目的でベッドに縛りつけたりするという記事を新聞で読んだ。夜、呼び出されないように、うごけなくなるぐらいに強い薬を飲まされたりするとも読んだな。

それもこれも責任を取りたくないという管理する側の都合と、深刻な人出不足からくるのでしょう。

そんな人手不足の対策としても、やれることは自分でやってもらうというのはいいアイデアです。

どんなひとでも1箇所に閉じ込めるのではなくて、地域でいっしょに暮らすというふうにもヨーロッパでは変化してきているといいます。

先進国の風潮に逆行していく日本が、そうなれる日はまだまだ遠そうです。

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『mother6』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:41| ブログ?