2020年06月07日

テレワークとか

テレワークの“テレ”とは遠いとか遠距離という意味があるそうです。

テレフォンにテレビジョンにテレワークか・・・遠く離れていてもできる仕事ってなんだろう。

そうやって考えると出来ない職種のほうが多い。

いちばん実施率が低いのはヘルパーなど福祉系の専門職で2.2%だった。けれどもこれは、おそらくパソコンで管理などしているひとも入っているだろうから実質は0%でしょう。

医療系の専門職や保育士も実施率は低い。

からだをつかう職業はテレワークなんてまず出来ない。

米や野菜、くだものを育てる農業に従事している方はテレワークとかわけのわからないカタカナをメディアが口にしているあいだも、からだをつかって労働をしている。

漁業も畜産もおなじだな。

それらの野菜や魚や肉をはこぶ仕事の方は、いまもどこかをトラックで走っている。市場では取引がおこなわれ、スーパーは営業をつづける。

毎日毎日、ゴミを収集してくれているゴミ処理や清掃に関する仕事の方々もテレワークなんて不可能だな。建築業界も同様か。

電気・ガス・水道などのライフラインに従事する人たちも、現場で働く人たちはテレワークなんて無理。林業ってのも無理だな。

鉄鋼炭鉱にあらゆる製造業も人間がからだをつかってやるしかない。でもこのへんになってくると将来は、完全自動化なんてのもありうるのか。

ヘルパーなどの介護の仕事もいまは無理だけど、将来的には遠隔操作のロボットがおこなうなんてことに・・・なったらどうなるのか。へたに人間がやるよりうまくいったりして。

ロボットに八つ当たりして、ロボットになだめられてむなしくなったりして。

警察官もテレワークは無理だけど、SF的な近未来にはロボットがやるようになるのかな。ひとはロボットの管理だけする。

遠くはなれて話す、遠くはなれて指示する。遠くはなれて操作する・・・遠隔作業でいちばんすすんでいるのは軍事か。

いまの爆撃は遠く離れた場所からやるそうです。爆撃を終えたら、すぐ家に帰って家族とくつろぐ。

いちばんテレワーク率が高い職業はウェブクリエイティブ職で64.1%だそうです。それでも6割強なのか。

どこかでかならず人間がその場所へいって作業することが必要になってくるのだな。

舞台は映像も使うけど、やはりひとがやらないと成立しない。そしてライブでしかありえないからテレワークはむずかしいです。

いまはみなさなんネット映像へと移行していっているけれど、それだとテレビや映画とおなじ土俵に立つことになってしまう。

そうではない舞台の存在価値ということで考えれば、いまは映像へとはしることなくじっと耐え忍ぶほうが価値は高まるのかもしれない。

そんなふうに思ったりもします。

phone.jpg
『テレフォン』

参照:2020年5月18日 読売新聞
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 13:06| ブログ?