2021年01月20日

裸を見るな。裸になれ。

昨日は思いついて急遽、糸井重里さんおすすめの石岡瑛子さん大回顧展へ。

展覧会のタイトルは『血が、汗が、涙がデザインできるか

名前はもちろん知っているけれど、作品はよく知らないのでレッツゴー。

朝はやく出たら満員電車、しかしそれでいい。気にせずに生きるのです。はやく罹患することが、あたりまえの世のなかになるように祈ります。

セゾン文化財団のスタジオのある森下駅のおとなり、清澄白河駅で下車。ブルーボトルコーヒーを筆頭に流行りのお店がつぎつぎとできて、東京のおしゃれポイントになっています。

東京都現代美術館へと来るのは3回目で、はじめてここへ来たのは大竹伸朗さんの大展覧会『全景』のとき。

そうして去年の2月に皆川明さんの展覧会『つづく』をここで拝見して『ブログ?』でもっと絵を描こうと決意したのだった。

ishioka.jpg
左から3人目、石岡瑛子さん。まだ世界へと飛び立つ前か。

石岡さん、凄まじいひとだった。

お父さんの石岡とみ緒さんは、日本におけるグラフィックデザイナーの草分けのひとりだって。

サラブレッドであり、幼い頃から英才教育を受けていたのだな。

「まったく見たことのないものを創ろう」という冒険心は生涯なくなることはなかった。歳をとってもラディカルでいることの大切さを悟り、攻めつづけ、革命を起こせるひとは数少ない。

じぶんが生まれた1967年に欧米9カ国を4カ月かけて旅行して、世界の最先端に影響を受けている。そういう意味では時代の寵児なのだな、時代が呼び出したという雰囲気を感じた。

石岡さんのターニングポイントは、トップで走っていた国内にこだわらずにアメリカへ渡ったとき。

しかし歓迎の絨毯を敷かれていたわけではなく、じつは英語を勉強するところからはじめていた。

英語を勉強し世界へと飛び立って日本とか日本人とかいう枠から大きく飛び出し、創造への冒険という旅をつづけて宇宙へと一気に突き抜けた感じだった。

石岡さんを見習っていまこそ世界へとうって出るぞと本気でこころに誓った。

感激にひたりながら、となりの公園でハトに見守られて弁当をパクリ。

そのあと清澄白河をぶらり。ラスタなお兄さんからコーヒー豆を買って、それからブラブラ歩いて森下スタジオへ。

受付にいた上田さんに、来年は海外に出ることを仄めかして帰宅。

大相撲は大混戦、星のつぶし合いがはじまっています。

nibelungs.jpg
『ニーベルングの指環』デザイン画を模写。予算という概念がない世界があることを痛感。

参照・引用:2020年1月18日 糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの「今日のダーリン」
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:27| ブログ?