2021年01月28日

Nuclear Weapons Ban Treaty

<前文>

武力紛争の当事者が、どんな兵器や手段を選ぶかは無制限ではない。

この核兵器禁止条約を締約した国は、どんな状況においても核兵器が二度と使用されることがないようにあらゆる努力をおこなう。

この人権条約は、核兵器のいかなる使用も、武力紛争に適用される国際法のルール、特に人道法のルールに反していると宣言する。

われわれは、核兵器の使用がもたらす破滅的な結果が国境を越え、人類のいのちや自然環境、世界経済、食料の安全の保障に悪影響をあたえ、放射線が子どもたち、妊婦の健康に重大な悪影響をあたえることを知る。

われわれは、核兵器の使用による被害者とヒバクシャ、核実験で影響をうけたひとびとの受け入れがたい苦痛と損害にこころを思いやる。

われわれは、自然環境が広くて長くて激しい放射能被害から保護できるように努力する。

そうして甚大な被害を自然環境にあたえ、人類の健康やいのちを奪うことを目的としたり、そうした被害が想像される戦闘手段と兵器の使用をいっさい禁止する。

われわれは『核不拡散条約』の重要性、『核実験禁止条約』の重要性、『非核地帯条約』の貢献をもういちど確認する。

核兵器の全廃だけが核兵器が2度とつかわれないことを保証する唯一の方法である。

全人類の核兵器完全廃絶への良心のねがいと、核兵器廃絶のための国連、赤十字、多数の非政府組織、ヒバクシャの取り組みをこころからみとめ、われわれは以下のように合意した。

<条約の禁止項目、規定など>

核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵のすべてを禁止する。

核兵器の使用、または使用するとの威嚇を禁止する。

条約で禁じられた活動の援助要請、援助受けいれを禁止する。

核兵器の配置、設置、展開をみとめることを禁止する。

核兵器を所有、保有、管理する国は運用状態からただちに取り外し、期日までにできるかぎり速やかに廃棄する。

締約国は核兵器の使用や実験による被害者に支援を十分に提供する。

締約国は核兵器の実験や使用で汚染された地域の環境回復にむけた必要で適切な行動をとる。

締約国は憲法に従って、この条約のもとでの義務をまっとうするために必要な手つづきをとる。

締約国は、この条約の義務のまっとうをうながすために、他の締約国と協力する。

すべての国から条約への支持を得るために、非締約国に対し、この条約の批准、受諾、承認、加盟をうながす。

この条約は、核兵器不拡散条約締約国の権利および義務に影響を及ぼさない。

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『ヒロシマの空にピカッとえがく』

参照・引用:2020年10月26日 毎日新聞 | 日本共産党ホームページ
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 06:56| ブログ?