うつったひとの増加が止まりません。
けれども大騒ぎせずに暮らしたい。
ひとはいつか亡くなる。確率は100%。だからこそ、過剰におそれずに、いまこの瞬間をたいせつに生きたい。
うつったひとは増えているけれど、亡くなるひとは逆に減っているとか。すでにちがう段階へと入っていることに気づきたいところですが、またまた医療逼迫とも言われている。困ったなあ・・・
パチンコのせいにして、酒のせいにしてつぎはなんのせいにするのか。しかし、オリンピックのせいにはならない不思議。
この世の中は理不尽なもの、為政者の思惑どおりにうごいていく。SNSにいくら投稿したところで無視されておわり。悔しいけれど国家なんてそんなもの。
理不尽さを抱えつつ、気をつけつつ生きていきたい。
そうして8月に入りました。8月ジャーナリズムのはじまり・・・太平洋戦争の戦局の悪化、ヒロシマ、ナガサキへの原爆投下、終戦と戦争の記憶がつぎつぎとよみがえる季節です。
この『ブログ?』でも8月中盤まではいっかんして今年も原爆の話題です。じぶんの曽祖父、戸籍上は祖父ですが木谷真一(キダニシンイチ)が8月6日、広島におとされた原子爆弾で亡くなっているので鎮魂の連載です。
理不尽な戦争につきすすみ敗北した国の犠牲になったイチ国民の祖父ですが、あの戦争で亡くなった大勢の国民とおなじようになんの補償もありません。
いっぽうで軍人や軍属には何十兆円もの補償が、いまも支払われているなんていう話しを聞くと疑問が湧いてきます。湧いてきますがどうしようもない。
理不尽さを抱えつつ、疑問をもちつづけつつ生きていこう。
8月4日はキラリふじみにて全体リハーサルです。劇場をつかっての練習は、はじめてなのでわくわく、楽しみ。合宿の映像を観たらなかなかよかった。さすがは巻上公一さんの音楽という感じだった。
8月5日に都志へとはいって準備、7日からデュ社『舞踏?』夏合宿のはじまり。
ワークインプログレスとしてすすめていこうとかんがえているので、公演が目的ではなく過程がすべて。生まれてから死ぬまでの過程がすべての人生とおなじ。
8月15日までの合宿期間中のあらゆる瞬間をたいせつに、あそび、たのしみ尽くすのです。
『鉛筆画_2021_8_01』