本日はくもり。
しかしそれほど寒くはない。
ここ淡路島の都志は瀬戸内にあって太陽がでていると冬でもぽかぽかとあたたかい。しかし北風が猛烈につよかったりするので油断はまだまだできない。
台所の湯沸かし器が壊れていてあらいものをすると水がつめたくて指が千切れそうになる。
なのでさいきんお世話になっているガス屋さん“伊丹産業”の奥田さんに連絡。
そうしたらなんと半導体不足で小型湯沸かし器が国内にまったくない状態なのだとか。そんなことがあるのかと思っていたら新聞によると世界的な半導体不足で争奪戦がまきおこっているそうです。
車なんかは新車を買っても納車は半年以上待つなんてザラだとか。いまは自粛がつづいて世界全体が萎縮してしまっている。
リアルな消費ができないのでお金が余っているひとがたくさんいて、そのひとたちがネットで高額な買いものをするので世界中で半導体だけではなくコンテナやいろんなものが不足状態にある、のか・・・
「しかたないあきらめるか」と思っていたら奥田さんが「なんか方法がないかと思いまして」とわざわざやってきて見てくれる。
「そとにある給湯器から台所までお湯を引っ張ってくればなんとかなりそうです」とかで急きょ、工事をしてくれる。いままであった壊れていたふるい給湯器がなくなって見ためもすっきり。
ついでに掃除してぴかぴかとまではいかないがきれいになって気持ちがいい。
「水漏れしてるところがあるんです」と相談したら「見てみますわ」と道具を取りにいってくれる。
洗面台の下にあたまから潜りこむというプロの仕事をみて感激。この3年間、格闘しつづけていた水漏れをささっと直してくれて「ありがとうございます。」
プロのすがたに刺激されて、こちらもやるべきことをやります。
商売道具の財産、野外舞台の大木と格闘、あともうひといきで伐採完了。
『模写』