前富士見市民文化会館“キラリ☆ふじみ”芸術監督、田上豊さんが都志へ来訪。
4月22日〜24日にやる舞台の下見とうちあわせを敢行。
このあいだのきらりふじみでの白神ももこさんのひとり芝居があまりにもおもしろかったので、その台本を書いて演出をしていた田上くんに台本・演出を急遽、お願いするのです。
「そのためにも文化庁AFFの第2回募集がもうすぐはじまるので申請をするぞ」って、もう2度とやらないとこころに誓っていたのに喉元過ぎればあつさわすれる。けっきょくはじぶんでやってしまう。
イベントぜんたいのタイトルは『SHI郎の会』とかどうだろう。
雲太郎、大一郎、建一郎、秀治郎の国内にいるデュ社メンバーで舞台をつとめ4人とも“郎”がつくので『しろう』
GO郎、ROKU郎と増えていったりして。
しかしたいせつなのはタイトルよりもなにをやるか、かならずおもしろくして毎年の恒例にするぞ。
1日目は夕日を海までみにいきながらいろいろ話して、夜はお造りを食べながら打ち合わせ。1泊2日だとやはりせわしない、次回はもうすこしながく滞在しましょう。
2019年に滞在制作をした豊岡市城崎国際アートセンターの館長に志賀玲子さんが就任したと田上くんに教えてもらう。
志賀さん、すごいことをやっててずーっと注目してるひと。
ALSを患っている甲谷匡賛(こうたにまさあき)さんの介護をしながらALS-Dコーディネーターというダンスプロデュースをされている。
「からだ、存在のインパクトという点で、わたしはおおくのダンサーよりも甲谷さんの切実さにノックアウトされてしまったのでしょう」どんな“もの・こと”のなかにもおどりはあると考える舞踏家としては興味ぶかすぎるはなし。
踊るとはどういうことか?生きるとはどういうことか? ALSという病は、根源的な問いを投げかけてくるのです。
次回は江原河畔劇場で稽古をするので豊岡にも寄ってお会いしにいこう。
コンタクトをとったことはあるが、いちどもお話ししたことがないのでたのしみ。
多和田葉子さんの朝日新聞連載に挿絵を描いている溝上幾久子さんの絵を模写。