2018年05月03日

大器晩成

昨日は忌野清志郎さんの命日でした。

そういえば清志郎が亡くなった日にでっかい虹がかかって話題になってた。

雨上がりの

ikarg002.jpg
忌野清志郎(Ⓒ阿部高之)

清志郎は21歳の時に『僕の好きな先生』で売れてから、苦労して苦渋をなめながらも音楽を続けて。

大ブレイクするのは1980年、29歳の時。売れたのが早いから大変だったんだな。それだけに心に沁みる歌が多いのですが。

友人の写真家、長島有里枝ちゃんの名言で「男は売れるのが遅ければ遅いほど良い。」というのがあります。

有里枝ちゃん自身は、清志郎と同じ20歳で売れて。

若くして売れた人だからこそ言えることです。俺が言っても負け惜しみ。

有里枝ちゃんは去年、東京都写真美術館で回顧展というか個展というか大々的にやっていました。

パンクロックな人柄そのままの、とっても素敵男前な展覧会で感動した。

nagashima.jpg

負け惜しみついでに言うと、舞踏家は割と遅咲きの人が多いです。

創始者の土方さんが代表作『肉体の反乱』を発表したのは40歳の時。

師、麿赤兒も若くしてアングラ界の大スターだったけどメジャーになって来たのは50歳越えてから。

そして先駆者の大野一雄さんがフランスで大ブレイクしたのは70歳!!

早く売れるのに越したことはないと思うけど、大切なのはそのあと。

清志郎は悪戦苦闘の日々を描く『ロックで独立する方法』という本を書いてるけど、大好きなことを仕事にしていくのは至難の技。

続けないとダメなんだけど、ただ続けるだけでもダメ。

常に前進しようとする意志が肝要なんだと思います。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:24| ブログ?