2018年05月08日

鉄秀

自分の頃は専門学校というと、やくざにはなれないけれど真人間にもなれない。というようなひとが行くところ。というイメージ。要するにどこにも行けない人。自分です。

しかし行ってみると、四国の不良でお父さんもお母さんもいない天涯孤独の身でおばあちゃんと泥棒で食べてたという奴がいたり、

有名な暴走族のリーダーで、でもおかんがメチャメチャ怖いので、朝飯食べる時におかんから見えへんほうだけ、髪の毛ムラサキにしてた男とか。

面白い奴がたくさんいて、よく一緒に遊んだ。

あとは久原鉄秀ですね。この人は東大阪のほうの不良で歳はひとつ上なんですが高校の時にダブってるので同級生。

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@ ザ・スズナリ。photo by bozzo

初対面の時に「お前、夢なんや?」いうて聞いて来はったぐらいにアゲアゲな人で。

課題が出て皆んな新聞紙ぐらいのB3サイズを一つ持って来てる時に、B全という畳ぐらいの作品を何枚も持って来たりド派手なパフォーマンスを繰り広げてた。

専門学校を卒業して入ったカプコンで麻雀ゲームの部署に配属されたのを知ると、ビルの最上階の社長の部屋にいって、

「俺はこんなことやるためにカプコン入ったんちゃう!!」

いうて怒鳴り込んで別の部署にかえてもらったり、ゲーム会社でも暴れてたみたいです。

やめてアムウェイ始めてからも、イケイケでパールだかなんだかになってました。

この頃は、アムウェイやれやれうるさいので縁を切ってた。

鉄っちゃんとはいまも仲は続いてて、大駱駝艦の本拠地壺中天で『遊機体』という作品を一緒につくったり、今年の1月にも禅問答ライブやったりしてます。

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『遊機体』@ Morishita studio, 2013. photo by bozzo.

そんな鉄っちゃんに「冷めとんな。お前は青き冷め夫じゃ。」とか挑発されてるうちに、何故か「俺は東京に行ってセツいうところに入るんじゃ。」となっていくのです。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:09| ブログ?