2018年07月03日

ふたつの太陽

『ふたつの太陽』再演の準備に入っています。

メキシコ・パツクアロと淡路島・五色町都志でインターネットを介したやりとりをしてツアーの準備が進んでいます。

ふたつの太陽はわたくしの祖父、木谷真一が1945年8月6日、広島にて被爆死したことを取り上げた作品です。

8月6日の8時15分にとどまり彷徨い続ける木谷真一を軸に展開していく舞台です。

今回はメキシコとの共同制作ということで現地のダンサーを起用するという条件で、メキシコの劇場での公演が実現しています。

初演のメンバーを全員連れていければいいのですが、今回はそれができぬ。皆んな、すまぬ。

内容的にもだいぶん手直しをしようと、日々イメージを飛翔させております。

再演というのは初演で腑に落ちなかったところ、力及ばず曖昧になってしまったところなどを直すことができるのでいい機会です。

再演によって作品が成長していく。こんにゃく座やひとみ座のように日本全国にネットワークを持っていて、一年中ツアーでレパートリーを回していく。そんな日を目指して頑張ろう。

ツアーを重ねて色んなところでやることによって、どんどんと作品が強度を増して育っていく。そのためにはなるべくコンパクトな作品の方が有利なのですが。

ふたつの太陽は、美術や道具など結構なボリュームがあるのでたいへんです。

しかし日本国内では、最近お呼びがかからないけれど、こうして呼んでくれるところが世界の中にひとつでもあるのは、本当にありがたいことです。

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『ふたつの太陽』初演のメンバーでメキシコへ行くのはわたくしと川口隆夫さんだけです。photo by bozzo
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 18:41| ブログ?