2018年07月31日

語源

『鯖を読む』というのは江戸時代に生まれた言葉で“腐りやすい魚だから”だそうです。

幕府への献上品だった鯖。すぐ駄目になるから早く数えないといけない。結構数え間違いがあったとか。 by チコちゃん。あっ、でも諸説あるらしいです。

『初心忘るべからず』というのは世阿弥の言葉。

始めた頃の初々しい美しい心を忘れないで。みたいに使われているけれど、本当は真逆で。

初めてのあの恥ずかしく下手くそで見ていられない格好の悪い姿を決して忘れるな。という世阿弥の戒めですね。

『出世する』というのは世に出る。という風にいまは使われているけれど、本来は世から出る。という仏教用語。まるで逆の意味です。

出家。インドでは歳をとると家を出て、山奥に隠棲するという風習があったとか。

そういえば、昔の大駱駝艦は皆んなで共同生活をしていた。出家ですね。

土方さんのところも「社会的な戸籍を捨てて、舞踏の戸籍に入る」という言い方をして共同生活をしていた。同じ釜の飯を食って同じ舞台を踏む。運命共同体。

『カラダがあればいいんだよ』というのは、兄弟子・村松卓矢の口癖でした。

夏の合宿で何か忘れ物がないか。と聞かれたら「カラダがあればいいんだよ」と答えてて。元々は師・麿赤兒の言葉です。カラダがあれば何とかなる。という一つの教え。

地位がなくても 名誉がなくても お金がなくても カラダがあればいいんだよ。。その境地にはまだ行けない。

india.jpg
インドの聖者たち。
posted by Mukai Kumotaro at 11:14| 日記