2018年10月09日

天才?

今日は、東洋大学国際哲学研究センター主催の第2回『舞踏?ワークショップ』開催のため河本英夫先生との打ち合わせへ。

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「問いを持ち続けることが、経験の幅を広げ深める。そして問いとは、絶えることなく永遠に続くものです。」by Hideo Kawamoto.

先生には、去年の仙台石巻市で行われた“Reborn-Art festival”ではじめてお会いしました。

アートウォークのプロジェクトで身体ワークショップを担当しましたが、推薦をしてくれたのが河本先生でした。

東京大学卒業の哲学者。日本の頭脳。言っていることがいちいち舞踏的でとっても興味深いです。考え方が身体的なんだな。

そして発想がずば抜けている。スーパー柔らか頭。いま続けているのは毎日、何もかも忘れしまうことだって。

「だって、新しいものが入ってこないじゃないですか。」はい。

鳥取出身で高校の時は、1年の時しか勉強しなかったらしい。2年3年はうちの農業の手伝いをしていた。

1年時に全国で100番以内だったので「もう大丈夫。」と勉強はしなかったとか。

先生と喋っていると10分のうち8分は先生が喋っている。 話しが止まらない。

その話す内容が博学な知識の中から出てくるから、説得力を持って訴えかけてくる。聞いてるこちらの脳が刺激される。

今日の打ち合わせは1時間ぐらいかと思っていたら、結局3時間も喋っていた。

口癖は「難しい。」

専門は”オートポイエーシス”。

これは本を読んでもいまいち実感として理解できなかったけれど、著作『哲学、脳を揺さぶる』は「なるほどなるほど。」と読み進んだ。

内容をいくつか書き留めたのだけどノートを淡路に置いてきてしまった。

とにかく柔らかく見方をかえたり疑って常識を信じるな。というような内容だった。たぶん。

4年間大学で哲学を勉強した生徒に卒業式の時、「今日で哲学は、すべて忘れてください。」と言うのだそうです。

みんな困惑するらしいけれど、一度リセットしてそこからまた新しく始めてください。と言う励ましが込められているのだと思う。

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哲学する猿。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 21:45| ブログ?