2018年10月27日

あいのうた

昨日も稽古は、朝10時からはじまって快調に進みましていい感じ。

16時に終わってランチです。

こちらメキシコは、だいたい16時ぐらいに遅めのランチを盛大に食べます。

それからシエスタ・昼寝してまた仕事して、夜は軽めに食べて終わり。

CEDRAMの食堂でドーニャ・ルルおばさんお手製のランチを食べます。これがほんとうに美味しいのです。優しい味でホッとします。

ルルおばさんの本職は女優でありまして市民演劇の指導者でもあります。『ふたつの太陽』のナレーションもお願いします。

ランチを食べ終わって、みんなで街へ出て伝統音楽のライブへ。

少し文化レベルが高い感じのカフェにて、音楽を聴きます。

しかし、ミュージシャンが遅れているとかでしばしお姉さんのスピーチ。なんだか早口で喋りまくってます。言葉がまったくわからないのでまるでお経を聞いているよう。

きっかけよく席を立ち、店の中をぶらぶら物色。

そうこうしているとミュージシャン到着。小太りの4人組でコントラバスとギターが2人、1人は手ぶらです。

超絶演奏が始まると、手ぶらのお兄さんが歌い始めました。おそらくラブソングを歌い上げます。

4人は一曲歌い終わるごとに店から出されたテキーラを飲んで、特にボーカルのお兄さんは立ってるのもやっとのほぼ泥酔状態。

しかし一度歌い始めると、風態や顔からは想像できないファルセットボイスな声を絞り出します。

恋い焦がれる彼女の家の中庭で、2階の彼女の部屋にめがけて伴奏を従えてラブソングを熱唱している。そんなイメージです。

めちゃめちゃノリのいい曲なのだけど、4人がまったく乗っていないのがまた素敵で格好いい。

乗りというのは極力抑えたほうが格好いいもので、内側でノリノリになるのです。乗りを内燃させるともいいます。踊りでもそれは同じです。

メインボーカルのお兄さんの弁髪が印象的でした。泥酔状態でお客の前に出なければいけない理由。いやそもそも理由なんてないのか。

でも、彼の唯一の気概とアイデンティティをそこから感じるのでした。

サボテンのどぶろくというのを飲んでほろ酔いで帰りました。

それではまた明日マニアーナ。

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CEDRAMに飾られれるという、どでかいポスターを発見。こちらはいちいちスケールが大きい。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 19:42| ブログ?