2018年11月23日

二馬力

ダンスボックスには、大阪・新世界にあった頃にたいへんお世話になりました。

デビュー作『2001年壺中の旅』を皮切りに二作目『ダラーの宇宙』三作目『ジャーオデッセイV』四作目『舞踏虎ノ穴』五作目『をどろベイビー!』とダンスボックスが引っ越すまで、次々と作品を発表させてもらいました。

ありがたいことです。代表の大谷燠さんにたいへんに可愛がってもらいまして、お酒をよく飲みまして。

大谷さんは、いまは神戸アートビレッジセンターの館長もやられていたりとお忙しそうです。

横堀ふみさんにもお世話になりまして、宣伝写真の撮影を一緒にして通天閣の下のゴキブリの這い回るお好み焼き屋でお好み焼きを食べたりしました。

横堀さんも、少し前までTPAMのプログラムディレクターを勤めたりしていてすっかり有名です。

大阪ツアー中は、艦員同士の揉めごとや色んなトラブルも沢山あったりしましたがいまとなっては、いい思い出ばかりです。本当に。

神戸に移転してからは、コンテンポラリーダンスというものに焦点を絞って活動をされているのでなかなかご一緒する機会がなかったです。

しかし、舞踏は日本で生まれたコンテンポラリーダンスと自称しているので、また一緒にやるのは必然とでもいうか。

そういえば独立してからも、コンタクトは取り続けていたのだけど、淡路島に拠点を移すという話しを麿さんにしに行った時に「大谷くんのところへ行けばいいじゃないか。」と言われて。

挨拶をしに行こうと思っていた矢先、すぐにこの話しが来たので時期的にもいい感じだったのかもしれない。

湯山もニューヨークに遠征するにあたって、横堀さんに色々と相談をしたりして密接に関わったことがあったりしていたのですっかり顔なじみで。

そんな今回の金粉ショウの企画ですが、湯山の意見やアイデアも取り入れてつくっています。二人しかいないのでどんどんいいアイデアは採用します。二馬力だもんな。一馬力の頃よりも安定性は段違いです。すべてが二倍。面白さも二倍。

そして三馬力になって十馬力になって百馬力になって、その頃には俺はもう死んでて、でも続いていってたら素敵だな。

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通天閣の下で撮影した宣伝写真。photo by Kori Itoh
posted by Mukai Kumotaro at 10:14| 日記