2019年01月26日

向き不向き

日々本番の稽古と並行して、事務的な仕事をしています。

向いてないなあ。と思います。

3月、森下スタジオの企画が時期の延期と開催地の変更をしたのに、NEXTに連絡するのをすっかりと忘れていました。

「伊藤さん、塚田さん、ごめんなさい。」

ドイツの由美子さんとも連絡を取りあっていますが、色々と尋ねられると「うーむ。」となって先送りにしてしまい心配をかけてしまう。

城崎国際アートセンターの吉田さんともやりとりしていますが、油断するとすぐに日が経ってしまう。

事務的な仕事が向いていない。麿さんが事務仕事をせざる得ないようなものか。あり得ないな。こちらは二馬力だからやらざるを得ない。

本当か?本当にそうか?

自分でやってしまうからいけない。できないのだからやらなければいいのに。そんなわけにもいかないか。

さて、昨日は生命について考える日でした。

私たちのからだには、たくさんの水分が含まれています。成人男性で体重の60%、新生児で実に約80%が"体液”とよばれる水分でできています。(大塚製薬)

まさに人間は水でできているといってもよいでしょう。

種の起源は海水からといわれているように、海水のミネラル濃度分布は、人の体液中のミネラルバランスとの相関関係がみられます。(タケダライフサイエンスリサーチセンター・疾病予防センター所長、木村美恵子)

人のからだというまるで大海原のようなもの。その海の中、お尻の穴とおへそのちょうど真ん中に丹田というものがあります。

女性は子宮の位置です。新しい命が生まれてくる場所。男性は精巣があります。やはり新しい命が生まれてくる場所。

精巣から生まれた命の素が、子宮へと長い旅をして結びつく。そうして新しい生命が鼓動をはじめる。ここからが人類の不思議なところ。

海の中から陸へと逃げて樹の上に逃げて地上へと逃げて手を使うようになって。という何億年もかかった人類の進化の歴史を体内で十月十日でやってしまう。

「ひとつの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続して当たることに匹敵する。」村上和雄(筑波大学名誉教授)

生まれてきたそのことがすでに大いなる偉大なことである。舞踏ではそういいます。何もしなくてもそのままで偉大な作品なのだ。

「宇宙は生まれた時から長いあいだ、ひとりだった。退屈した宇宙は相手が欲しくなって人類を創った。仏教的にとらえるとこう考えるが、西洋だと宇宙が神になる。」と鈴木大拙先生が仰っています。

人間という不思議なもの。摩訶不思議な宇宙というもの。わからないというワクワクすること。死んだらどうなるのか?わからない。誰も知らない。

だから楽しみ。

とか考えるのは得意だが、事務的な諸々は得意ではないのです。困った。

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合気道では臍下丹田の一点といって、極意です。illustration by Kumotaro Mukai
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:51| ブログ?