さてわたくし、Facebookから脱会してはや一ヶ月、なんの問題もありません。ついでにインスタグラムもやめました。インスタは、Facebookが所有者です。
インスタをやっているときは、渡辺直美のフォロワーが800万人とか聞いたあとに、自分のいいねが80人とか比べるとバカバカしくなってきていた。
大切なのは、数ではないのだ。ということはわかりつつ。
一部のお金持ちに憧れて同じことをやる。こんなに盛り上がっている人と同じことをやれている喜び。有名人とつながっているような錯覚。
Google, Apple, Facebook, Amazon、いわゆるGAFAの四社+中国のB(バイドゥ)A(アリババ)T(テンセント)の3社を加えた7社で合計130億人のユーザーになるとか。
世界の人口より多いのだそう。国を越えた何かになりつつあるのか。フェイスブックでひとつの国が倒れる時代だもの、国も口出しできない力を持ちつつあるようです。
従来の独占禁止法では、取り締まれない”新独占”
辞書よりも便利なGoogle。なんでもかんでも調べることができて、あらゆる疑問になんでも答えてくれる新しい神さまのような存在。
実際に聖職者のバイブル離れが問題になっているとか。聖書を開くよりもググったほうが早い。
新しい宗教ともいわれている。Google教の信者で、そこに書いてあることを信じてしまう。
実は、いまYahoo!とか他の検索エンジンもGoogleの検索システムをつかっていたりする。シェア92%、これも新独占。
Appleのアプリ配信サービスは、10年で10億人が使うようになった。
LINEがそのアプリを使わずに自社で開発してゲームを配信したら、Appleの逆鱗に触れてつぶされそうなのだとか。くわばらくわばら。
競合と争うより、自らつくった市場を強力に支配するのが新独占。
Facebookは、やはりやめることができないので問題になっている。あと個人の位置情報や人間関係まで調べ尽くされている。
精度が異常に高くて、子どもといるときに限って近所の親子料理教室の情報が出てきたりする。気持ち悪い。
Amazon.comは、アメリカ政府の公聴会呼び出しを即座に拒否。
「任意なら出ない。」
170人以上の経済学者を社内に抱えていて国家ですら力が及ばない力を持ちはじめた、データや富、頭脳を集中して一手に掌握する、新しい支配者たち"GAFA"
人類は、未知の地平線に立っている。
戦争の原因である、国というシステムを越えていく契機になるのなら大歓迎なのですが。
あっ、日本経済新聞をはじめて読んでの『ブログ?』でした。
昔つかってたgoo。googleに比べるとがちゃがちゃしてて情報がうるさい。
検索ということに特化して、それだけを指し示すシンプルさは圧倒的。