2019年11月28日

船旅の思い出

父親と母親も元気そうなので良かった。と、安心して都志へ。

瀬戸大橋を渡る時に大きなフェリーが下を通って行くのを見て「ああ、また船旅がしたいなあ。」と心から思った。

子どもの頃は、明石から淡路島へと船で渡っていた。30分足らずだったと思うけれど、非日常的でとっても楽しみにしていました。

船が岸壁にゆっくりと横づけされると、くわえ煙草の日に焼けた悪そうなおじさんがロープを投げて結わえる。

「板子一枚下は地獄」と言われるけれど、グラグラのはしけを渡って乗り込むのがドキドキして楽しかった。

父と行く時はフェリーだった。

大きな船の後ろが開いて車がどんどん吸い込まれていくのを飽きずに観ていた。船乗りに成りたかった父が、船長室をいつまでも眺めている背中を覚えている。

船旅は、潮風を浴びたり隣をイルカが泳いでいたり、対岸の景色を眺めたり風情があって旅気分が盛り上がるのです。

橋を通って、気付いたら海を渡っているとかもったいない。

明石大橋と瀬戸大橋ができて確かに便利になったけれど淡路島は、本州と四国をつなぐ単なる通り道になってしまった。

残念。

一昨年かな、鉄割アルバトロスケットで長崎にいったときの帰りもフェリーだった。

演出のミサヲさんと制作というかマネージャーのような松島さんと三人で、乗る前にビールとか日本酒とか酎ハイとかワインとか買って、おつまみも大量に買って準備万端いざ。と乗り込んだ。

だだっ広い雑魚寝の大部屋だけど、客がミサヲさんと俺しかいなくて一人一角みたいな贅沢な使い方をして可笑しかった。

中に売店もあってカレーかラーメンか何か食べたのかな。

夕方、外で松島さんと飲んでたら海に落ちていく夕日がめちゃめちゃ綺麗だった。

カップルの素敵な時間みたいな、いい雰囲気にどんどんなってきて「むむ。」

松島さんは、食いしん坊で面白いアンテナをお持ちで大木凡人みたいな眼鏡をかけたお姉さまですが、わたくし妻と子どもがおります。

「やばい。」と慌てて寝ているミサヲさんを呼びに行って、それから三人で落ち着いて楽しく飲みました。

風呂へ行ったらめちゃめちゃ揺れてて、風呂の湯がほとんどなくなってて面白かった。

朝早く目が覚めたので風呂へいったら今度は、波が穏やかなのでいい感じで巨大な窓から見える海と朝日が信じられないぐらいの絶景だったなあ。

大竹伸朗さんに会いに宇和島へ行った時もフェリーだった。

晴海の埠頭から乗ったのだったか。まるでホテルのような豪華客船でびっくり。部屋が狭くてでも少し料金を足せばグレードアップできるとかで、したら広い部屋で気ぶんがよかった。

大浴場に入り、レストランで生ビールを飲んだり部屋でご飯を食べたり、外でお酒を飲んだりしていい気持ちで眠ったのでした。

起きたらもう宇和島だった。

高知から地中美術館へと行くのも船でした。最後尾にいたら数羽のカモメが気流を上手につかいながら後をついて来るのが面白かった。

ああ、船旅がしたい。

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こちら『シンフォニー・オブ・ザ・シーズ』世界最大の豪華客船だって。5536名が乗船できて大劇場やアイスリンクまであるとか。カリブ海を走っている。俺がこれに乗ることは・・・なさそう。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:44| ブログ?