2019年03月07日

ロック魂

さあ大竹伸朗さんのスタジオへいく日です。

朝6時にフェリーを降りたら、バスで松山市駅まで行ってそこから宇和島行きのバスに乗り換えます。

11時に宇和島駅にてSWITCH編集長の新井さん、作家の戌井昭人氏、カメラマンの浅田政志君と合流。

まずは腹ごしらえ。おすすめの宇和島の名店、麺処菊屋へ。タンメンのようなチャンポンに舌鼓。

写真集『浅田家』をもとにした映画の話しで盛り上がる。浅田君の役を二宮君がやり、お兄さんの役を妻夫木君がやるとか。へえ。映画『浅田家』

そのあと時間調節のためコメダ珈琲店へ。新井さんとも結構話して密かに感激、目があってドキッとしたり。

しかしあまりはしゃがないように自重、控えめにします。

新井さんがいろんなことに子どものように感動してるのをみて感動した。「コメダ珈琲の豆がうまい。」といってたら、戌井君からお土産でもらってておかしかった。

いろんなぶっ飛んだ話しに「ロックだねえ。」と喜んでる姿を見るのも嬉しかった。

そして、いよいよ大竹さんのところへ。少し迷ってその道中も、わいわいといろいろ話しをして、そうこうするうちに真っ黒い巨大なスタジオが見えてきた。倉庫も含めてみっつあって、そのうちのひとつでインタビューが行われた。

大竹伸朗さん、おもしろかったなあ。

いくまえは「嫌なひとだったらどうしよう。」とか「幻滅してしまったらどうしよう。」とか考えてたけど、取り越し苦労。

こういうへんなひとだから、ああいうおもしろい作品が創れるのだ。と思った。

反骨精神、ロック魂もビンビン感じた。

「石膏像を上手に模写できるとかまったく意味がないし退屈だしつまらなかった。そんなことより街中の看板を模写したほうが楽しいしおもしろい。」

いまだに先端を走っている大竹さんのことばだからこそ重みがある。普通とか当たりまえとかまったく興味がない。「それでいいの?そんなんでいいの?」と若い頃から疑問を持って生きている。

そのぶん悩むのだけど、突き抜けた時に作品が飛躍する。

芭蕉が旅を経るごとに作品が深化していったように、旅をするたびに作品が一皮向けていく感じが興味深かった。

別海、ロンドン、香港、モロッコ、etc.,etc..

どん詰まりの若い頃の話しを聞きながら、この巨大なアトリエを持って世界の大竹になっているいまを比べて感慨深かかった。

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浅田君のアシスタントとして照明をもつ向雲太郎。明かりひとつで仕上がりが違うので大役。photo by Toshinori Arai.
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:00| ブログ?