2019年05月11日

蔓薔薇

都志の家の隣には、近所でも有名な意地悪ばあさんが住んでいます。

住みはじめた時に住吉堂さんに「挨拶に行ったほうが良いですか?」と尋ねたら「あー、あそこは行かんでもええ。」と言われました。

二番目のお姉さん・照子さんや、一番下のお姉さん・恒ちゃんにも色々と悪い話を聞きました。

とにかくうちの祖母が意地悪されてたらしいです。

阪神淡路大震災の時に木が隣の敷地に倒れたとかで「謝りに来い!」言うて怒鳴り込んできたとか。

祖母は地震のショックで持病の心臓病が悪化して寝込んでいたので、祖父と照子さんが謝りに行ったら「奥さんに謝りに来させろ。」とどうしても聞かなかったとか。

酷いなあ。いざという時に自分のことしか考えられないひとの典型。

その隣の敷地ですが広大で昔は駐車場でした。いまは空いてます。もったいない。

その敷地と木谷家とのあいだに公道があったのですが、それをいつのまにか自分の土地にしてた。

強欲なんですね。強欲で意地悪。

昔、駐車場だった土地の道を挟んだ広大な敷地に一人で暮らしてはります。家が三つ建ってて、そんで広大な庭があります。一人暮らしなのに。

ツルバラというらしいのですが、それが庭から外へ外へとはみ出して来てて彼女の心の内をあらわしてるのだなあ。と感じます。

まだまだ土地が物足りない。「もっと欲しい。もっと欲しい。もっと。」

一見綺麗な白い花を咲かせてるので可愛いな。と思って触ると棘があって手に刺さります。

夜、街灯に照らされたその異様に盛り上がって伸びてきているツルバラを見ているとまるで『ナウシカ』の中に出てくる皇帝のようだなあ。と思いました。

獲物を探して不気味に伸びてきている触手のよう。

いまのところ何も言って来ないので良いですが、何か文句つけてきたら喧嘩上等、闘います。祖母の恨みもはらすぞ。

瞽女で人間国宝の小林ハルさんが言うように「良い人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行。」なのですが。

まだまだその境地には、至ってないです。

名称未設定 1.jpg
気持ち悪く忍び寄る影。独りで淋しくないのか?と思ってたら犬を飼ってた。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:01| ブログ?