2019年05月30日

引っ越し続きの続き

世の中は物騒で、明日どうなるかわからない感じです。

しかし通り魔に襲われる確率は、事故で亡くなるのよりも全然比べ物にならないぐらい低い。運が悪いと言ってしまうとそれまでですが。

そして悪いことと同じぐらいに、良いことも起こっているので気を取り直して生きていこう。

さて鉄割・奥村勲はいまは、清掃の仕事をしています。正社員です。「役者なんかで食べられるわけがない。」信念のようにそう言います。

売れるには、実力とセンスがあるのは当たり前で、その上で運が良くて縁があって時代の流れもある。

いま、役者ではない仕事をしていますが、聞いてるとそれらすべてがお芝居のためだったりします。

前はビルの管理をやってたみたいですが、ビルの管理人という役を演じてる。

夜はデリバリーのアルバイトをしてたけれどデリバリーの役を演じてる。たまにやってくれますが、それがまた上手い。

「この世は舞台、人間は出演者。」by シェークスピア

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出てきた履歴書用の写真。まだ鼻ピアスしてるから30代前半か。

人間観察も緻密です。いつでも面白い人を探してる。好奇心が強くて興味津々なのです。そんでその人の真似をする。それがまた面白くて上手い。

たまに、デフォルメし過ぎなこともありますが。

吉祥寺の喫茶店“くぐつ草”で「お芝居とは?」と唐突にしかし真剣に尋ねたことがあって「猿真似ですよ。」と即答してた。

さてそんな奥村君の引っ越しですが、吉祥寺のゴミ屋敷をまずはなんとかしないといけないので片付け上手な向雲太郎が残って、奥村君を手伝うことになりました。

確かに物が散乱しててまるでゴミ屋敷ですが、小さなスピーカーから心地のいい音楽がながれている。

そとは、爽やかでまるでハワイのよう・・・

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これはだいぶ最近か。良い人そうに写ってる。

もしも、近くに引き籠もりの人がいたら心配なんてせずに外でどんちゃん騒ぎをすればいいのです。神話の時代からそれは同じです。

弟の素戔嗚尊の乱暴狼藉を悲しんで神さま天照が岩戸と言うから大きな岩でふたをして、洞窟の中に引き篭もってしまった。

天照とは太陽のことだから、この世は真っ暗になってしまった。困った神さま達は、一計を案じて外で皆んなでどんちゃん騒ぎをして天照を誘い出すことにした。

外が楽しそうで騒がしい。「なんだろう?」まんまと誘い出されてめでたしめでたし。

このとき踊ったのが踊りの神さま、天宇受売命。古文書を読むと“ほと”がどうこう。と書いてあるのでどうやらストリップをしていたらしい。

脳というのは、からだがどういう状態にあるかで幸せかそうじゃないかを判断します。真っ暗なところに引き篭もっている状態は不幸。「あー私は不幸なのだ。」

それが、一歩外に出て陽の光を浴びたら「あれ、幸せか。」

それはさておき引っ越しですが、俺のアシストが功を奏してだいぶん進んで下の畳が見えてきてなんとかなりそう。

しかし、一緒に作業をしてて何回か思ったけど奥村君は男前ですね。まずは背が高い。

それだけでもう格好がええのに、顔も整ってるときたらあなた、俺だってモデルになるか俳優をやるかどっちや。

頂いたウーハーを田無に運び込んで、作業はひとまず終了「お疲れさまでした。」

ウーハーを都志に送って公演で使います。重低音で迫力が増すぞ。

楽しみ。

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28歳、モデル事務所にスカウトされた頃。これで身長184センチだもんな。目立つ。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 06:56| ブログ?