2019年07月26日

ボーダレス

昨日は朝6:30に福崎まゆみの家を退出。お世話になりました。また、来ます。

途中のパン屋で昼ごはんを買って電車に乗ります。ヨアンが書いてくれた地図の通りに行く。まっすぐなので安心、すんなりと駅に入ってホームに降ります。

切符の買い方がわからなかったので、駅員らしき叔父さんに尋ねます。親切に教えてくれて地図までくれて“ダンケシェン。”

五つ目の駅で降りて表示を頼りに向かう。

途中で表示がなくなってピンチ。地下へと降りると人気がなくて、ホームレスの人たちが寝ててアンモニア臭が鼻に匂います。若者もいてドイツの現実を垣間見る。

表示がないので歩いて来た人に尋ねたら「こんな臭いのに平気なのか?」鼻を押さえながら歩き去ります。

もう一人来たので聞いたら反対側でした。階段を上るとバスステーションの表示が。良かった。

電光掲示板で乗り場を確認、飲みものを買ってバスに乗ります。さあ一路、ポーランドへ。

途中、警官が乗って来て何もしてないのにドキッ。一番後ろに乗ってた男を連行、どうやら無賃乗車だったみたい。

それからだいぶん走ったのでそろそろ国境かとわくわく、やっぱり係官が乗ってきてパスポートを見せたりするのかな・・・

とか思いながらGoogle mapを見たら、とっくに国境を越えてポーランドへと入ってた。

線があって小屋があって遮断機があるイメージだけど何もなかった。

EU、ヨーロッパ連合になって国境が意味をなさなくなったのか。イギリスはヨーロッパが嫌いなのでEUを離脱したけれど、もったいない。

分けないで一つとして考える。なんなら宇宙という規模で考えて、地球連邦になれば良いのに。

核の問題や温暖化の問題、ゴミの問題 etc.,協力して色んなことをやらないと、どっちみち自分たちだけ生き残るなんて無理なのだから。

万が一、いま核戦争になったりしたら地球のすべての人が死に絶えることは決定しています。

しかし無理か。『ぴちがい裁判』の制作中に核シェルターを調べていたら機関銃とセットで売っていてびっくりした。入ってこようとする人を撃ち殺すためのもの。

自分だけよければいい。というのは究極は誰でもそうなるかもしれないが、機関銃で撃ち殺して自分たちだけが生き残ってどうするのだろう?

とかとか考えたり本を読んだり音楽を聴いたりしてたら、そろそろクラコフか。ホテルの場所を調べようとしたらやっぱりメールの返信が来ていないのでサイトの住所を頼りにググります。

調べ終わらないうちに到着、バスを降りて椅子に座って「さてっ」と思ったら携帯もパソコンも電池切れ寸前でピンチ。

なんとかバス停を調べて向かいますが番号が見つからない。すっかり迷ってしまってお巡りさんに聞いてもわからない、電池も切れてしまってどうしよう。

歩いてたら高級ホテルがあったので、ロビーでこっそり充電します。

そのあと、1時間ほど右往左往したけれど見つからないので諦めてタクシーに乗ることにする。また1万近く取られたら嫌だなあ。

そういえば街での価格がユーロ表示ではないので、もしかしてと調べたら“ズルチ”という通貨だった。慌てて適当に両替。タクシーの運転手にこれで足りるかと聞いたらうなずくので乗車。

結構走って両替したズルチをほとんど取られて到着、とにかく宿を目指します。住所を頼りに向かうと嫌な予感、出ました前回と同じ民泊で受付がない。

ただのアパートの前で電話したら案の定つながらずに万事休すか。どこを何度調べても電話しか連絡方法がのってない。アパートの前で座り込みます。「あーあ。」と三角座りのひざに顔を埋めます。

ため息をなんどもついてどうしよう。宿の人がたまたまやって来て「どうしたんだい。」となるのを期待するがそんなこともなく時間が過ぎていく。

辺りも暗くなって来て「今日はここで野宿か。」とか思うけれど、お金を払ってあるのに野宿というのも腹立たしいし風邪もひきそうなのでやめよう。

なんとか気を取り直して近くの宿を検索する。近くにホテルが。良かった、そこへと向かいます。

いい感じのホテルです。ロビーで事情を話してこれまた感じのいい女性に電話をしてもらいます。しかしやはりつながらず。

諦めてここに泊まります。高そうだけど仕方がない。

寝床さえ確保できれば安心、部屋へ行ってシャワーを浴びて買い物へ。ロビーでもう一度違う電話番号にかけてもらうけれどつながらず。

今回の旅はブッキングで苦労をしている。

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ポーランドの町並みはドイツと似て美しい。「ありがとう」はドイツは“ダンケシェン”でポルトガルは“ジンクエ”。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:37| ブログ?