2019年08月14日

Life in progress

さてこちら、ドイツ・ブルーリン城・コンテンポラリーダンス合宿は、ショウイング3日前です。

チームがやっと決まり、がちゃがちゃしていた全体が落ち着いてきました。

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躁状態の“エロン”もうちのチームが引き取りました。

今回は“ワークインプログレス”なので本番とかという考え方ではなく、完成を目指すのではなく、過程を大切にします。

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うちのチームの台風の目になりそうな“かなこ”。へんなことをやるので風穴を開けてくれそう。

始まりがあって、終わりがある。その過程を楽しむ。誕生があって、死があってその過程を楽しむ人生と同じです。

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家を持たずに世界中を旅しているというコスタリカ人のアミーゴ“セザ”。寡黙だけれどしっかりと自分の考えを持っています。

お客に観せて終わりというのではなく、そのあとも続いていく作品作り。永遠に完成しない作品。

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オーガナイザーの“ヘンドリエッタ”。「I am super tired.」そう呟いていた。うちのチームへはゲスト的に登場します。

けれどもそれを言い訳にしては絶対にいけません。巷に溢れる「今回はワークインプログレスだから。」というやつです。

決して完成は目指さないのだけれど、その瞬間の最高点を常に目指す。

瞬間、瞬間を大事に、やっている人が活き活きと一所懸命に活躍すれば何かが伝わります。

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常にサングラスのくわえタバコで、誰が何をやろうが知ったことではない。というスタンスの“バーバラ”。不良の姉御です。

うちのチームは野外で公演をするので、一から会場づくりです。会場に落ちている石やガラスを拾うところから始まりました。

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テクニカルスタッフの“トム”。顔を会わせるたびに「コモタロウ。」と声をかけてくれます。

昨日は照明が入り、より気分が盛り上がりました。

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夕闇に浮かぶ城を借景するという贅沢。photo by Kumotaro Mukai.

会場は完全なるオープンスペースなので、稽古していると誰かが観にきて感想や意見を言ってくれるので参考にします。

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インドネシアから来た講師の一人“リアント”。凄惨な人生を歩んでいるようで、伝統とそれを憎む精神も持っている。

人の意見や感想を聞くのは、ワークインプログレスで一番大切なことでもあります。

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テクニカルスタッフの“スピロス”。数日前にソロを踊ったのだけど、やることなすことすべて失敗してそれが面白かった。爆笑。

ミュージシャンがやってきて演奏をしてくれて、気分が盛り上がったり。

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昨日の夜に照明を手伝ってくれた“ヤコブ”。通称、塩谷です。

そうして一昨日から、古谷がブルーリンに到着して大活躍しています。英語とドイツ語とスペイン語を駆使して通訳として裏方として働いてくれています。

フルのおかげでだいぶんしっかりと軌道に乗ってきた全体。

このまま一気にショウイングへと突入できそうです。

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「ありがとう。」All photo by peter van Heesen.
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:23| ブログ?