2019年08月15日

Work in progress?

今日は日本国の終戦というか敗戦記念日です。

多大な命を犠牲にしてなんだったのだろう?どういうつもりだったのだろう?

アウシュビッツといいヒロシマ、ナガサキといいなぜ止められなかったのだろう?

先日の京都のアニメスタジオの事件の時に36人のかたに、一人ずつ黙祷を捧げたけれど数を数えていて気が遠くなりそうだった。

それが何十万人、何百万人と人殺しをしてしまう人類・・・数ではないのですが。

とにかく争うことをやめましょう。自分のことだけ考えずにまわりのことも考える、譲り合いの精神が肝要なのです。当たりまえ過ぎて馬鹿みたいですが。

そして人を殺すという行為をどうやってやめさせるか?

人類の永遠の課題かもしれません。

さてドイツはどうやら夏が終わったようで、急に寒くなってびっくりです。噂は聞いていたのでダウンジャケットを念のために持って来ていて良かった。

日中は限りなく爽やかで、夕方から冷えはじめ夜はがたがた震えるぐらいに寒くなります。

昨日は、夜にテクニカルリハーサルをやったので寒かった。衣裳は着けるけれどなるべく暖かい格好でテクリハに望みます。

けれど、テクニカルリハーサルとは名ばかりでただの通し稽古でした。

スタッフとの打ち合わせ時間がなくて、まったく準備が出来ていないのにいきなり通せと言われて湯山が怒っていました。

しかしそういうのもワークインプログレスのうち、柔軟に自由にその瞬間にできる限りのことをやればいいのです。

とか思っていたら、日本人の女振付家が通しをやらなったので「わかってないなあ。」とがっかり。ワークインプログレスなのだからどんな状態でも絶対に通すべきなのです。

とにかく観せて「ここまでです。」で良いのです。

そこから「もっとここはこうした方が面白い。」「こんなこともできそうだ。」そんな対話が生まれてブラッシュアップが生まれるのに。

彼女は最初からトラブルメーカーというか、一緒に組んで作品を創るはずだったフェリックスに「あなたとはやれません。」とわがままを言ってコンビを解消。

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リハーサル後に飲みながら打ち合わせ。右:音楽家の“ルディガー”爆音でノイズを鳴らします。真ん中:フェリックス。photo by Kumotaro.

なんだかなあ。と思っていました。喧々諤々やればいいのに。その方が面白いし。フェリックスも寂しそうだったもんなあ。

いちばん残念で気の毒なのは合宿生です。この合宿はいったい誰のために行われているのか?そんな問いかけが彼女の中で行われていないのです。

それにしてもなぜやらなかったのか?自信がないのか?・・色々と言い訳をしてるみたいですが。ま、いいか。

今日はゲネプロです、ゲネは本番通りにやる日です。

しかしワークインプログレスなので、完成を目指すのではなくてゲネもひとつの通過点と考えて、その瞬間の最高到達点を目指せば良いのです。

その瞬間を心から楽しめれば、誰がなんと口を出そうと成功だと言えるのかもしれません。

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“ザッカス・バッカス”のシーン。photo by Kumotaro.
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:10| ブログ?