2019年08月16日

そして笑いも

ドイツ・ブルーリンコンテンポラリーダンス合宿、16日目です。

残すところ、あと二日となりました。

今日は、21時からショウイングです。約200人ぐらいのオーディエンスが訪れるようです。値段は5ユーロ、安い。

昨日は、ゲネプロでしたが他のチームのつくったシーンというか作品を見学して回りました。サイトスペシフィックな構成になっているのでお客さんは歩いて各会場を回ります。

フェリックスは宣言通り、合宿生にソロを自分でつくらせてそれを美術館のように展示するという風にしていました。

人につくらせて、自分はそれにアドバイスをしてどこまでも客観的な立場でいる。

会場が狭いので人が入るとごちゃごちゃして何だかよくわからなくなるのでもったいないと思った。もっと広いところでやれれば一人一人の関係も生まれたりして世界が広がりそうなのに。

しかし、それもワークインプログレス。

クレバーなフェリックスのことだから、今日、感想や意見をフィードバックして21時からのショウイングに生かされるのでしょう。

大西さよこさんのは観れなかったけれど、彼女自身が顔を真っ白にしていてバッチリとメイクもしていて「合宿生が主役なのになあ。」と思った。

竹之内淳志さんのところは、新興宗教のような踊りで独特でした。とってもスピリチュアルなので日本だと屋久島や沖縄でワークショップや公演をやっているようです。

正朔さんとリアント組は、メインホールで発表です。舞踏のトラディショナルとインドネシアの伝統のコラボレーションです。

正朔さんがとっても人が良いので、お互いに遠慮しあってよくない感じになっていたようですが、色んなひとの意見や感想でまとまってきたようです。

要素やピースはもともと素晴らしいものが沢山あったようなので、あとはそれをどう生かすかです。

なのですが、作品創りはどこまでも醒めて観る客観的な視点が必要なので、別の才能が必要になってくるのです。

短時間でつくるのも非常に難しい。

さて、こちらローラ・リンスと雲太郎の組はだいたい出来上がっているのであとはそれをショウイングで通していけばどんどん強度が出て面白くなること間違いなしです。

今回、唯一のお笑い担当なのでどんどん笑わせます。昨日はゴリラになった合宿生にお客がバナナを与えるというアイデアが出て来たので試しました。

あまりうまくいってなかったけれど、観客参加型は盛り上がるので大丈夫でしょう。暗くてよく見えなかったからそれを直して・・・

まだまだやることが沢山あります。しかし完璧を目指すのではなくてその瞬間にできる最高のことをやればいいのです。

そんで楽しんで力を入れずに頑張って、頑張らずにやればお客さんも観ていて楽しいでしょう。

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相部屋の正朔さん。普段はとっても優しい好々爺ですが・・・

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いざ、踊りになるとこうなります。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:15| ブログ?