2019年10月03日

なんでだろう

さんまさんが、嫌いな芸人ナンバーワンだそうです。

理由の一つが「ネタが面白くないから。」『日経エンタテインメント!』2019年8月号 好きな芸人・嫌いな芸人2019

オール巨人師匠のプレイボーイの連載で知りました。巨人師匠は「最近は落語も漫才もやってないからネタというのはなあ。」と首をひねってはりましたが。

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いまはかっこが良いですが、若い頃は可愛かった。 ちなみにさんまさんの座右の銘は『生きてるだけでまるもうけ』

さんまさんは、相方がいてはじめて活きるタイプなのだそうです。そして基本的には受け身なのだそうです。

最盛期でいうと相方はビートたけしさん。もうほんとに、二人でめちゃめちゃやってました。確かにそこでもたけしさんがボケまくって、さんまさんは笑ってるというのが多かったか。

強烈な攻撃を受けながら、最終的には引っ繰り返して自分の笑いにもっていくのが得意技。

売れっ子の若手芸人が何人集まっても、面白い素人の美人をいくら集めても面白くないという哀しい現実なのか。

さんまさんを活かせるのは、同世代のたけしさんと巨人師匠とそして島田紳助さんしかいないのか。

たけしさんは、軍団を抱えていたり奥さんと揉めていたりプロデューサーと絶縁したり、いっぽう映画を撮り小説を書きエッセイを書きと大忙し。

そして巨人師匠には、阪神師匠という相方がいる。

『さんまのまんま』は若い頃、いつも観てました。

黒柳徹子さんとか中村玉緒さんとか大竹しのぶさんとか、相方が面白いと観てて楽しかったもんなあ。いっそのこと黒柳徹子さんみたいにさんまのまんまだけやるとか。

照明家の柿崎から聞いた話し。

その日、柿崎清和はテレビの収録の番組に照明のサードで入っていた。それは明石家さんまの番組だった。

もともと舞台照明で育った柿崎は、テレビの仕事があまり好きではなかった。ただ華やかにさえすれば喜ばれる。そこには闇や影がないからだった。

単なる仕事と割り切って明かりをつけていた。嫌々ではなかったと思うけれど、目の前の光景を「ぼーっと」眺めながら仕事をしているようなそんな状態。

「どかんどかん」と笑わせている大タレントをぼんやりと眺めているとなんだか様子が変だぞ。と気が付いた。

大タレントが自分を笑わそうとしてるような気がしたのだ。

「まさかな。」しかしだんだん意識がはっきりと覚醒してきて周りを見回したらびっくり、自分以外全員笑っていたのだ。

つまらなそうにしているスタッフの下っ端にまで気を使って笑かそうとする大タレント、明石家さんま。

全身、お笑い芸人なんだろうなあ。

その面白さがちっとも伝わらないテレビというメディアのつまらなさ。

そして、偉くなり過ぎたんかなあ・・・

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全身サービス精神のカタマリ。写真は戌井愛可さんとのツーショットサービス。by 愛可 Instagram 2017年7月10日「表参道でさんまさんに遭遇!」
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:48| ブログ?