2019年11月17日

目が覚めたら

さあ、一般公開二日目。

『ブログ?』を記したらキッチンへ。前の晩に飲み散らかしてそのままになっていたりするので見にいきます。

皆んな起きていてびっくり。「おはようございます。」かなこも調子が良さそうでよかった。

安心してホールへといって準備をします。

新婚旅行でタイへといっていたスタッフの小林さんが戻ってきていた。いつも明るく元気で気持ちがいいです。

湯山とかなこに土方さんのトレースを任せてお昼ご飯を今井さんとつくります。パンにするのでかぼちゃのスープをつくろう。

スープをつくったら、ホールへと戻ってラストを稽古。明るく終わりたいので建一郎にブルース調のギターを弾いてもらってニワトリに「ところで、舞踏ってなんだろう?」

「舞踏、舞踏うるさいな。」とか話しかけて終わることにします。

若い頃に観た大野一雄さんの自由闊達な舞台のことや、観客に観られているという意識がまるでない先代の中村勘三郎の話や、とにかく自由になろうとする柄本明さんの話をして「そうだようなあ。」と思う。

なんでもありなのに、守りに入るというかなんだか不自由になっている自分がいる。言葉なんて間違えてもそれがどうした?

柄本さんは「ここでいっつも間違えるんだよなあ。」とか本番中にひとり愚痴たりするらしい。でもそれでいいのです。

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戌井君が連載している雑誌『SWITCH』インタビュー、柄本明さんの回。写真:浅田政志。Photo by Google.

土方さんは傍若無人で有名だったけれど、人の前で何かをやっているということをまったく意識をしていなかった節がある。

そんな舞踏についてのことをやっているのに真面目になってしまっている自分がいる。もっと自由に。もっとどうでもよく。

そして本番。オープニングは自由になろうとやるけれど本当に何も見えないので訳がわからなくなって「どうしよう。」と焦ったり。

なんとか軌道に戻して次へ。

建一郎が気持ちよく踊らせてくれるけれど、時間が長くならないように気をつけます。でもまあそんなことも本当はどうでもいいのかも。

次の即興はなんだか硬い感じがして、はっきりとしない感じで自分に喝を入れます。

その次の土方さんのトレースは、重い感じがしたなあ。汗をかきまくる湯山を観ていて「飲みすぎちゃうか。」と思ったり。

ヒロシマのシーンはいい感じで、しかし前回のような感動は自分の中で起こらずに「どうした?」

ラストは思ったようにならずに、グダグダで終わってしまって反省しきり。全体的には良かったけれど、自分自身は反省が沢山ありました。

共同企画者の大野一雄舞踏研究所代表、溝端俊夫さんがはるばる東京から観に来てくれていて終わった瞬間に姿が見えて喜んでいる感じだったので良かった。

そのあと話したら「レクチャーとパフォーマンスがシームレスにつながるような瞬間がもっと欲しいですね。」というような感想を述べられていて「そうだよなあ。」と思ったり。

今回会場が大きいのでハンドマイクを使って、よりレクチャー感は出たと思うけれどレクチャーとパフォーマンスの瞬間がはっきりと分かれてしまった。

もっとなんだかわからない感じがあったほうが面白かった。

2020年はそうなるように心がけます。

色々な反省はもちろんありつつ、とにかくひと段落。「ほっ」とひと息。「お疲れ様でした。」なんだかほんとうに疲れた。

温泉へといってとりあえず湯山と乾杯。あとは皆んなで鍋をつくって、アートセンターの方々ともお話しします。

そして城崎観光大使の表彰状を館長から頂いて「ありがとうございます。」

城崎国際アートセンターから飛び立った作品が日本中、そして世界中へと回ってまたここへと戻って来れるように精進します。

疲れたので早々と「おやすみなさい。」

と目覚めて、トイレへ行って「いま何時かな」と時間を見たら0時でびっくり。下へおりてビールでもあるかと冷蔵庫を見たら何もなくてどうしよう。

町へと自転車で出て、コンビニへ行ったら閉まっていてしまった。

もう一軒のコンビニへ行ったら開いていてよかった。いま深夜営業のコンビニは問題になっていますがこんな時はとてもありがたい。

ビールと酎ハイを買って部屋に帰って『ブログ?』を記します。

もう2時か。今日は城崎から今井さんの車に便乗して都志へ。明後日はまつもと市民芸術館でワークショップ。

内容を考えないとな。

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城崎国際アートセンター館長、田口さんを混じえてスキンヘッドフォーメンズ結成。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 02:16| ブログ?