2019年11月27日

日本酒について

昨日、川西へ行ったら「お前、30%の酒、全部飲んでもうたやろ。」と父親が怒り気味だったので「いやいや、このぐらいしかなかったで。」と酒飲み特有の言い訳をします。

旨かったので「くいくい」飲んでしまった。父親は半分は残ってたと主張。

しかし「全部飲んでしまえ。」と思ったぐらいなので2、3センチほどしか残ってなかったと思うけれど・・・

冷蔵庫を見たら珍しく日本酒がなかったので「それなら」と近所の酒屋へ走ります。

大吟醸を買おうかと思うけれど、あのレベルの酒となると値段もはるしなあ。とお洒落な黒いラベルの酒が目に入ります。

90いうて大きく書いてあるので何かと手に取ります。

磨き90%?ほとんど磨いていないということか。30%の酒を飲んで怒られたので90%の酒で応酬したらどうか。

面白そうなので買って帰ります。

ついでに“インドの青鬼”もゲット。インドの青鬼は長野のヤッホーブルーイングがつくっているIPAで、いままで飲んだ日本のIPAのなかではいちばん旨いです。

ただアルコール度数が7%もあるので、もう今日は酔っ払って寝るだけというときにしか飲みません。通常のビールは度数が5%前後です。

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たまに買うローソンでしか手に入らない『僕ビール、君ビール。』もヤッホーだった。Photo by ヤッホーブルーイング Web site.

帰って冷蔵庫に冷やして、風呂に入って晩飯を「頂きます。」

買ってきた日本酒を飲もうとしたら父親が「90%!」と驚きます。いやいや90%磨いたのではなくて10%しか磨いてないということ。

納得した父親が一口飲んで「なんやこれ。」と渋い顔。

「舌を刺すな。酸っぱい。これは親父やったら飲まんな。」親父というのは父方の祖父のことで、伊丹にある日本酒メーカー『白雪』の番頭さんでした。

酒屋の番頭だから酒にはうるさかったんだろうなあ。白雪の番頭さんの息子なので父も酒には厳しい。

「これはカンザやな。」“カンザ”というのは燗冷ましのことで、お燗してそのままになった酒のこと。要するにまずい酒。ひどい言われようです。

一口飲んだだけだと酸味がフルーティーな感じがして、たぶん言われないとわからずに飲んでたかも。つくった人もカンザのことは知らないでしょう。

川西に来るたびに日本酒を持参して父親の感想を聞くのが楽しみです。

いままでの感想としては、辛い酒が好きだと聞いたのでお店で一番辛いのを買ってきたら「この酒は辛すぎる。旨みは甘みや。」

山形の大吟醸を買ってきたら「これは無理して大吟醸にしとるな。」

「東北の酒は気が高い。」は、よく聞く。

ひとくち含んで、よーく味わって「もひとつやな。」は数しれず。その中でも「剣菱は旨いな。」と唸っててさすが老舗の名酒。

福井の九頭龍のお燗をすると旨いという珍しい大吟醸を持っていった時は、一口飲んで俺も飲もうとしたら「ちょっと待て、残しとけ。」と言い出してよっぽど旨かったんやな。

そんな父親ですが最近は八海山の純米吟醸を愛飲しています。

一番好きなのは白雪の『伊丹諸白』という酒のようです。

複雑な味わいですが、伊丹諸白はまだ俺には難しいです。

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麹造りと清酒の仕込みの両方、つまり麹米ともろみの掛米の両方に精白米を使うことから名付けられた「諸白仕込み(もろはくじこみ)」。清酒発祥の地・伊丹で誕生しました。ひょうご北摂ツーリズムガイド Web siteより。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:57| ブログ?