2020年01月20日

世代交代、戦国時代

大相撲がはじまっています。

1995年の初場所は阪神淡路大震災に配慮して優勝パレードが中止されたとか。場所中に地震がおこったのだな。

さて今年の初場所は、横綱の白鵬が2連敗し休場、鶴竜も2連敗して休場。

両横綱がいなくなって、誰が優勝するかまったくわからない状態になってきました。

白鵬も鶴竜も力が落ちてきているのだろうなあ。二人ともまだ引退できない理由と思いがあるようだけど。

白鵬は先場所、強烈なカチ上げで勝った遠藤に同じ手で臨んだが負けてしまった。

先場所、実際にその取り組みを観たけれど、遠藤は一瞬脳震盪のようになり思わず片膝をついてしまった。鼻血が出て、館内にはブーイングが鳴り響いた。

横綱のやる行為ではないと批判される。しかし凄まじい白鵬の気迫が伝わってきて、観ていても震えるほどだった。

今場所はカチ上げが不発、遠藤に仰向けに倒されてしまい無残に背中に土がついた。

いよいよ世代交代が本格的になってきたのか。

全勝だった正代が一昨日、カド番大関豪栄道に敗れて目の離せない戦国的な様相になってきています。

豪栄道を応援しているけれど、昨日は惜しくも土俵際で落ちて負けてしまった。大関はカド番で負け越すと陥落してしまう。

高安は今場所大関から陥落、すぐに10勝以上すれば大関に戻れるがすでに5敗して大ピンチ。怪我で満足な稽古が出来ていないのだとか。

栃ノ心も大関から陥落して負け続けている。彼も膝が悪いようでそろそろ引退かもしれない。稀勢の里も怪我が原因で結局は引退してしまった。

皆んな、ほぼどこかに怪我や故障を抱えている。

忙しすぎるのだろうなあ。年間に6場所15日間、毎日戦わなければならない。しかも6場所のあいだも日本全国での地方巡業、イベント相撲がある。

その昔、相撲は神事だった。力士は言ってみれば神様みたいなもの。

そんな浮世離れした存在が、江戸時代に勧進相撲がはじまりプロ化された。「一年を二十日で暮らすいい男」は江戸時代の川柳。一年に1場所で1場所10日間だったとか。

相撲は子どもの頃から好きでした。

時代は横綱、北の海と輪島の両雄が大活躍していた頃で“水入り”という、休憩が入るほどの大相撲になることが多かった。

北の海が若い千代の富士と戦い負けて、世代交代していくのを子ども心によく覚えている。「あんなに強かった北の湖が負けるなんて」

同じように無敵を誇った千代の富士が、若い貴乃花に負けたシーンも鮮明に覚えている。そのあとすぐに千代の富士は引退した。

今場所は誰が優勝してもおかしくない状況。貴景勝が大関としての意地を見せるのか。

朝乃山や遠藤、阿炎など男前でスタイルの良くてかっこいい力士も増えてきている。いっぽうで貴景勝や北勝富士、正代なんていう愛嬌のある可愛い顔の力士もいる。

次代の横綱候補は誰なのか・・・

まだまだ中日。力が均衡しているので、これから星の潰し合いがはじまる。

目が離せないぞ。

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平幕の貴花田が横綱、千代の富士を破った瞬間。土俵下の寺尾が呆然と見ているのが印象的。

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世代交代の時。この二日後に千代の富士は現役引退を表明した。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 10:38| ブログ?