2020年02月11日

人類終末

世界終末時計が20秒進みました。

世界終末時計は人類の運命を24時間の時計に見立ててあらわしたもので、アインシュタインらの提唱でつくられた。

科学者たちが「核を創り出してしまった」という罪悪感から創設したものだな。

夜の0時になると人類は終わりで、いまは23時58分40秒。あと20秒で人類は自滅するのか。

いまの子どもたちにとっては「さあこれから」という時に「地球はあと20秒で終わりです」・・・そんなことを言われたら希望がない。

設定された時は朝だったのか?

調べたら1947年に創設されたときには、すでに23時53分だって。おかしいやろそれは。

自分が生まれた1967年は23時43分だった。

そんなに時計を進めておいて、自分たちはさっさとこの世界からいなくなって「あとはよろしく」みたいな科学者の能天気さを感じる。

やっぱり朝からはじめるべきでしょう。

造り出してしまったのは仕方ないとして「人類の未来のあとは任せた」とその瞬間が一番早い時なのだと、次世代へは時計はリセットして手渡さなければならない。

危機感を感じさせたいという作為はわかるけれど、爆発寸前の時限爆弾を手渡すみたいな無責任な行為はかたちだけだとしてもいけません。

そうしてそんなものがあるとは、当事者の政治家や軍人たちが知らないのだものな。科学者の自己満足だと言われても仕方がない。

いま世界で核戦争の危機が差し迫っているのは、カシミールだそうです。

原因は植民地支配の後遺症と宗教的な対立。

核保有国インドは“報復”としてのみ核兵器を使用することを宣言している。しかしインドではヒンドゥーナショナリズムが盛り上がっていて、今後どうなるかわからない。

一方の核保有イスラム国家、パキスタンが先行して核兵器を使用する可能性が高まってきている。

AFPによるとインド議会が武装勢力に襲撃され、大半の議員が殺害された。

インド政府は報復として、インドとパキスタンが領有権を争うカシミールに戦車部隊を投入。

パキスタン政府はインド軍を核兵器で攻撃した。

これが引き金となり戦闘は激化し、全面核戦争に発展。膨大な量の放射能と黒煙が上空に放たれた・・・

これは、米科学誌『サイエンス・アドバンシズ』に掲載された2025年に起こる最悪のシナリオ。

研究では、1億2500万人が直ちに死亡し、最終氷期以来の最低気温を記録し、地球は新たな寒冷期に入り・・・いかんいかん、悪いことを考えるとその通りになる。

100万年前には巨大隕石が地球に激突して、その土煙が原因で大氷河期に入り生物の75%が絶滅した。

いまコミックモーニングで『望郷太郎』という、地球が大氷河期に入って人類が死滅して原始時代に戻るという漫画が連載されています。

漫画そのままの世界が、すぐそこにやってきているのかもしれない。

子どもたちの輝かしい未来のためになんとかならないものか・・・

無力な、いち舞踏家には何にも出来ないな。

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空気がなくても、餌がなくても、水がなくても、摂氏150度以上またはマイナス150度以下の温度でも、生き延びることができるクマムシ。次はクマムシの世界か。Photo by Google.

参照:NHK 2020年1月18日 AFPBB News 2019年10月3日 朝日新聞『科学の扉』2020年2月3日
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:02| ブログ?