2020年02月08日

風邪の神さま

久しぶりに熱が出ました。

朝起きたらだるくて熱っぽくてしんどくて、死ぬかもしれないと弱気になります。

鉄割新年会で飲み過ぎてから体調が悪かったけれど、騙しだまし過ごしていた。背中が痛くて原因は飲みすぎなので、1日酒を抜いたりしてたけれどそれぐらいでは足りなかったな。

数日前に泥酔して口を開けていびきを「がーがー」かいて寝てたみたいで、朝起きたら尋常じゃないほどに喉が痛かった。

そこから咳が出はじめて目の奥が腫れぼったいので、もしかしたら熱があるのかと思っていた。

そして熱が出る前の日に「風呂に入ったら風邪をひくかな」と思ったけれど「ひいてもいいや」とわざと風呂に入ったのでした。

37度5分しかないけれど、もしかしたら新型コロナウィルスかもしれない。

念のために病院へいって検査しよう。感染していたらどうしよう・・・考えただけでも怖ろしい。濃厚接触した人、全員に連絡がいくのか。申し訳ない。

申し訳ないけれど、こういうのは本当に不可抗力だから仕方ない。

自分だって誰かにうつされたわけだし、誰のせいというのでもないはず。ないはずだけれど娘が受験なので責任を感じる。

近所の病院へといきます。空いていたのでよかった。

まずはインフルエンザ検査をします。はじめてだったけれど、あんなに鼻の奥まで入れるのだな。びっくりした。あれは子どもだったら泣くな。

「きだにさんどうぞ」とアナウンスがあったので診察室に入ります。筒井康隆みたいなおじいさん。

「お酒を飲み過ぎて背中が痛くて体調が悪かったのですが、一昨日ぐらいに喉が痛くなって」病状を説明したら喉が痛いというところに反応します。

カルテに何か書き込んでいる。

「昨日ぐらいから咳が出はじめて鼻水が出てきて、今日朝起きたら熱が出てました。」

咳と鼻水と熱に反応して何か書き込んでいる。脈拍と喉を見て胸の音を聴くという、まるでお医者さんごっこのような診察で終わり。

「では薬を出すので」普段薬を飲まないので漢方にしたいといったら、明らかにテンションが下がって「薬と漢方の併用もあるのでね」こちらが一方的に喋っただけで、まったく問診されずに終了。

薬局へ行ったら漢方と喉と咳と熱の薬を処方されて、どうせ飲まないのになと思う。無駄になる薬。

もらった葛根湯を飲んで、第一大根湯というものをつくって飲んで布団をかぶって寝たら大量の汗をかいて熱が下がって元気になる。

まだ咳は残っているけれど、だいぶんよくなってきました。

熱も咳も鼻水もからだの自然な自浄作用なのです。

それを科学的な薬で抑え込んでしまうと、からだの折角の自分で整えるチカラも抑え込んでしまうことになる。

しかし、インフルエンザではなかったので良かった・・・

せっかく稽古場を借りてたけれど今日は休もう。

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「風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものである。」名著『風邪の効用』著:野口晴哉 Photo by Amazon.
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:53| ブログ?