2020年03月29日

21世紀をつくるニッポン人名鑑

LUMINEの新聞全面広告に田中開君がのっていた。

開君は田中小実昌さんのお孫さんでして、戌井君が知り合いなのでいっとき鉄割アルバトロスケットに出演していた。

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浅草のかいば屋にて左から2人目、田中小実昌さん。いい写真。

いまはゴールデン街に本の貸し出しをするレモンサワー専門店『the OPEN BOOK』を開いていて、レモンサワーブームの火付け役となったとか。

噂には聞いていたけれど一度も行ったことがないので今度、行ってみよう。お祖父さんの大量の蔵書とこだわりのレモンサワーという付加価値をつけて、お店をはじめたらしい。

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“the OPEN BOOK” 直木賞作家である故・田中小実昌さんの豊富な蔵書を中心とした本のレンタルが出来る。

「素人がプロと肩を並べるには、誰もやっていなかったことをやるしかない。

どこにでもあるものを上位互換させて“日本一”と銘打てば、そこはもうブルーオーシャンですよね。」か。いいねえ。

自分も都志で活動をはじめるのに、舞踏ともうひとつなにかを上位互換させないとな。都志の地価は銀座の10000分の1で文字通りブルーオーシャン・・・

開君、いまは表参道でダイニングやショップなどがワンフロアで一体化する食空間『ジャイルフード』も運営している。

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1,000平方メートルの広さというジャイルフード。皆んなが集まる広場のようになって欲しいと空間デザインされた。

日本ではまだ珍しい“タップカクテル”を導入してバーで提供している。タップカクテルは生ビールのように注ぎ口からカクテルが出てくるものだとか。

ジャイルフードの空間全体のコンセプトを手がけるのは、総合ディレクターである平尾香世子さん。

平尾さんは、天職だというアタッシュ・ドゥ・プレスという新しいジャンルで、主にファッションブランドのPR戦略を手がけていらっしゃいます。

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平尾香世子さん、素敵な人です。今度、開君に頼んで鉄割に連れてきてもらおう。

開君と一緒にレストランフロアのコンセプトを考案したのは「人生とは食べる旅」の考えのもとに“食べる”ということを、さまざまに提案している料理人・野村友里さん。

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お母さまも料理家だとか。血はあらそえないのです。野村さんも素敵なかたです。撮影:石塚定人

レストランのフードディレクションは、パリで修行し銀座『エスキス』で副料理長として腕を磨いてきた信太竜馬さんが手がける。

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信太竜馬(しだりょうま)若いのに“日本を代表する料理人の1人として知られている”だって。

ジャイルの空間設計はヨーロッパを拠点に活躍する建築家・田根剛さんが担当したとか。

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中央のスタジアムを森が囲み、まるで古墳のようなかたちの新国立競技場案をコンペで出したとか。面白いなあ。

開君と一緒に新聞で紹介されていた田村かのこさんも面白そうなことをやっている人だった。アートトランスレーターという新しいなりわいをつくろうと頑張っておられる。

アートトランスレーターは、芸術に於けるさまざまな場所で、色んなひとにわかりやすくアートを伝える役目。アートばやりの昨今、これから必要とされる可能性のある新しい仕事なのだな。

芸術の可能性を広げる媒介者か。

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Photo by Kanoko Tamura Twitter.

ミュージシャンの青葉市子さん、ファッションデザイナーの井野将之さん、スケートボーダーの西村碧莉さん、舞台界からは市原佐都子さんが選ばれて新聞広告で紹介されていた。

皆さん、雑誌のAERAで半年間にわたって掲載されたLUMINEの広告に登場していたのです。

将来の日本文化を支える若者たちか・・・

前途洋々、若いってのはそれだけでいいなあ。とおじさん、いや、もうすぐおじいさんの舞踏家はしみじみと思ったのでした。

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ゴールデン街の店の屋上から街を眺める田中開君。いま飲食業はたいへんだろうけれど、柔らかな発想で切り抜けていくのでしょう。

参照・引用:2020年3月27日 朝日新聞 全面広告 ファッションプレス FASHIONSNAP.COM THEATER ONLINE FOOD PORT CINRA.NET
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:37| ブログ?