2020年05月24日

来年か

鉄割アルバトロスケット、ザ・スズナリ公演『うぬん』正式に中止となりました。

8月12日から16日までの予定でした。

ゴールデンウィーク後に座長の戌井昭人と演出の牛島みさをが、スズナリのスタッフの方たちと話して最終決定。

残念だけどしかたがないな。

スズナリは天井が高いので密閉空間ではないけれど、鉄割はひとを密集させて座らせるからなあ。

本拠地は下町根津の宮永会館ですが、なかなか借りれなかったりキャパの問題で出張しています。

むかしは幕があいたら客席がガラガラでお客さんが寝転がって観ているなんてこともあったけれど、いまはスズナリがパンパンになるほどの人気です。

そうして戌井君のことばのかずかずが観客を爆笑につぐ爆笑をさせる。小松政夫さん言うところのコントのギャグがこれでもかと連発されるのです。あんなにくだらないことをよく思いつく。

ほんとうにたいした才能です。

けれどもどれだけ笑ってもマスクをしていれば飛沫感染のおそれはないから、そこは問題ではないな。

観客は喋るわけではないのでいいけれど、役者が密接に会話する。テレビでマスクをして舞台をやるようになるとか言っていたけれど、冗談ではない。マスクをして公演をするぐらいならば、やめたほうがいいのです・・・

鉄割のめんめんとはじめて出会ったのは、1998年の風煉ダンス公演『悪漢』の顔合わせのときでした。

なんだか暗い雰囲気の若ものたちと同じ席になって「なんなんだろうこの人たちは」と思っていた。ひとり大声で喋っている男がいて完全にリーダーだと思っていたら、それはフロントマンの渡部真一だった。

じぶんが30歳でみんなはまだ20代だったのか。

その後、だんだん親しくなって風煉ダンスの横浜での公演中に抜け出して一緒にお酒をのんだり、夜通し映画の話しをしたりして仲良くなった。

鉄割とらくだかんの何人かでシーンのアイデアをかんがえて座長の笠原さんにやってみせたら、あきれられてボツにされたこともあったな。

中央大学であったイベントを観にいったらきゅうに舞台に引き出された。いまでもあのなんでもありというかノリのいい姿勢は変わっていないから素敵です。

ある日、戌井君から電話がかかってきて一緒にやるようになって、それが1999年だったのか。

それから約20年、いろんなことがあったけれど、どんなに売れようが人気がでようが年をとろうがやっていることは変わらない・・・素晴らしいなあ。

いつまでたっても阿呆なことをやりつづける。

ヨボヨボのおじいさんになってもふざけて、いい加減に適当に馬鹿をやりつづけたい。

そんなことを考えながら来年をたのしみに待つのです。

あー、みんなに会いたいなあ・・・

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『ロケットとアホウドリ』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:08| ブログ?