2020年07月26日

7月場所中盤

大相撲7月場所が観客をいれておこなわれています。

枡席にひとりずつで、豪勢な感じです。

声援は自粛で拍手のみだそうです。いつもよりは静かですが、前回の無観客よりは格段にほっとします。前回は緊張感がもの凄くて館内が異様な雰囲気につつまれて、観ていても息がつまりそうだった。

前半戦が終わってこれから中盤戦。

応援している新大関、朝乃山が7連勝しています。けれどもまだまだ観ていてどきどきする。なぜだろうと考えていたのですが、なんだか気の弱そうな表情でじぶんと闘っているような感じがするからか。

しかしこころは強いようです。

立会いでハリ手やカチ上げなんていうことをやらずに正攻法でいくので、相手は思い切ってぶちかませるそうです。押し込まれてひやっとすることもある。

けれども7連勝してだいぶん落ち着いてきました。大関としての貫禄も出てきているように思います。地位がひとを育てるということがあるのでしょう。

いっぽう大関、貴景勝はカド番の今場所も苦しんでいます。親方の貴乃花がやめてしまって部屋を移ったり土俵以外でゴタゴタしていて不運なイメージです。しかしまだ23歳、これからです。

横綱白鵬も7連勝、あぶなげない横綱相撲がつづいています。

あぶなげなさすぎて観ていて嫌になってきます。今場所はいつにもまして立会いが厳しい。そして戦績を新聞で見ておどろきました。1073勝195敗でまだまだ勝ちを伸ばしつづけている。ほかの力士に比べて負けが圧倒的に少ない。

とにかく負けない。負けないために休場したりハリ手やカチ上げも繰り出すが、日々の鍛錬がとにかく凄まじいそうです

相撲を観ているとやっぱりセンスなんだなあ。と思います。体格は白鵬と変わらない力士がたくさんいるけれど、あっけなく負けてしまう。巻き返したりいなしたり、手や足の細かいからだのつかいかたが勝敗をわけるのです。

先日の解説は大好きな北の富士親方。つぶやき的な解説がとにかく楽しいのです。辛口だからおもしろいのだろうな。

優勝を目指しているという北勝富士に対しては「そうなこと言うんだったらもっと稽古しなきゃだめだな。」

調子のいい正代に対しては「顔もきりっとしてきたよ」「いままでのんびりしすぎたんだよ。」

若いという貴景勝に対しては「若い若いと言ってもあっという間ですよ。」とつぶやく。

西の関脇、御嶽海も全勝。

関脇が活躍する場所はおもしろくなるそうです。

これからどうなるか、中盤から後半戦へと突入です。

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『賜杯はだれに』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:44| ブログ?