2020年09月30日

わかものに刺激をもらう

昨日はセゾン文化財団のパーティーでした。

いつもは2月に新年会としておこなわれますが、今年は社会的な影響で延期になっていた。

セゾン文化財団は故・堤清二さんのポケットマネーでつくられた、芸術文化へ巨額の寄付をおこなう世界水準のパトロネージュです。

じぶんは2013年から2015年まで助成金を頂いていました。

年間に日本で数人しか採択されない名誉ある助成。その文化財団の今年、新しくフェローシップになった人たちを囲む会です。

誰がきているのかなと見回したら、超多忙な平田オリザさんがいたので挨拶にいきます。

劇場の芸術監督をいくつも掛け持ちしていたり、芸術大学の学長になったり、芸術祭を開催したり、本を出版したり、そんでもちろんじぶんの作品も書いて演出して上演する。

あの小さなからだのなかにとんでもないエネルギーとバイタリティが充満している・・・感服します。

「戌井君がいるかなあ」とチョット期待していたけれどいなかった。残念。

いつもチャーミングな常務理事、久野敦子さんの司会でパーティーがはじまります。まずは理事長の片山正夫さんが軽妙に挨拶。

お金の話しで会場を沸かしたあとの“エッセンシャルワーカー”という言葉が納得いかないという話しが印象的だった。

エッセンシャルとは必要不可欠という意味らしいので、人間にとって必要不可欠な仕事ということか。舞踏家は、はたしてエッセンシャルワーカーか・・・

隣に座っていたKYOTO EXPERIMENTの共同ディレクター、ジュリエット・礼子・ナップさんにコンタクトゴンゾ主宰の塚原悠也君も今年から共同ディレクターになったと聞いて嬉しかった。活躍してるなあ。

今回は感染症対策として食事をしてからマスクをして会話をするという方式で、食事中に新しくフェローになった若者が挨拶。

青森の振付家、木村玲奈さんがしっかりと挨拶していて感心、『かもめマシーン』の萩原雄太君の話しを聞いて「真面目やなあ」と思ったり。

北九州の演出家、あなさこしんいち君の話しを聞いて笑ったり、田村興一郎という新潟出身の振付作家でダンサーは「名前を知ってるぞ」と思ったり。

歓談タイムに売れっ子振付家の小野寺修二さんがいたので、話します。

劇場へいって折り込みを見てたら、小野寺さんの振付作品チラシが「これもこれも、えっ、これも」と入っていたことがあった。そんでさらにじぶんのカンパニーでの公演もやっていたものな。

「羨ましいなあ」と軽く嫉妬心が湧いたのを覚えている。

キラ星のごとくにいるヤル気満々の若い才能たちを眺めながら、とにかくじぶんもやるしかないぞ。

そうかたく思いながらパーティー会場をあとにしたのでした。

face.jpg
マスクで喋るというのが、どうしても嫌だったのでフェイスガードを購入。良好だった。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 10:30| ブログ?